海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

ほとんど毎日PCR検査と抗原検査が続いている

2022-04-19 | 写真日記

使用済み抗原検査キットの一部

 

もうすでに何回検査をしたが覚えてないほど、毎日のようにPCR検査と抗原検査を繰り返している。PCR検査は小区(マンションの単位)内のテントで検査を実施し、抗原検査は自宅でセルフ検査。すでに一ヶ月以上ロックダウンで外出出来ない人が、最近になって感染者に認定されるってどういう事なんだろうね。それを思うと、PCR検査時か宅配時の食料にウイルスが付着して感染したしか考えられない。先にロックダウンが始まった浦東地区では、隔離施設が足りず学校を臨時隔離施設に改装している場所もあるそうだ。通常であれが2週間感染者が出てない小区は、外出が可能になるはずなのに、外出許可が下りないロックダウン状態が続いている小区もあり市民は相当疲弊している。

数日前にPCR検査で列に並んでいた時、防護服を着た人が植物の葉をサンプル採取していたのを見たが、おそらく葉に付いたウイルスの量を調べる為なんだろう。政府発表だと3人の死者が出ているが、3人は80歳以上の老人で隔離施設に入れられた感染者は無症状で元気な人の方が多いと聞いている。上海市民もそうだが、各地方からの応援医療部隊も相当疲れているはず。世界で唯一ゼロコロナ政策を実施ている中国だが、他都市も含め今後どうなるのかさっぱり予測できない。

☆3週間以上も酒抜きの生活が続いているので、今の私の体は相当浄化されているだろうな。

☆元アシスタントだった映像監督のナミ夫妻から、3回目の差し入れが届いた。コロナが終息したら、どうお礼をしたら良いのか今から悩む。

コメント
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