早起きしてテレビを見てみたら、日本代表が3-0で勝っていてビックリ。
おまけに完封リレーでの勝利で、二度ビックリ。
「164キロのストレート!!」という、漫画みたいな
あおりを聞いていたので、正直打てる!とも、勝てる!とも、
あんまり思っていなかったのですが、たいしたもんですな~。
しかし、また次は韓国か。。。
ほんま、どこまで行ってもぶち当たりますな。
がんばれ、日本。
さてさて、再び、証明書自動交付機話の続きです。
もう少しだけ、お付き合いくださいね。
先日までの話では、要するに、「現在の交付機は高すぎる」ということを
書いてきました。
ところが実は、西宮市が現在使用している自動交付機には、もう一つ、
非常に重要な問題があるのです。
総務省は、自分が住んでいる自治体以外でも各種証明書等を取得できる
「広域交付」を進めようとしています。
これ、早ければ、平成22年度には導入され始める、ということらしいのです。
ところが、本市が現在使用している自動交付機は、今のままでは、
この広域交付には対応できません。
ということは、今後も変わらず、自動交付機の導入を進めるという立場に
立つのであれば、
①システムを改変して、広域交付に対応できるようにする
(ただし、改変しても本当に対応できるようになるかどうかは
今のところ、分かりません)
②現在の自動交付機を廃棄し、広域交付に対応した
新しい自動交付機の導入を進める
という二つの方法のうち、どちらを選ばなければなりません。
今現在、すでにある自動交付機について、こうした対応が必要になるのは
ある程度、やむをえないことだと思っています。
しかしながら、近い将来、使えなくなる可能性が極めて高い機械を、
なにも、このタイミングで購入する必要はないと思うのです。
(そもそも、総務省が主唱している「広域交付」には、
「コンビニでこれら書類を発行できるようにしよう!」
という話があります。
ということは、これが実現されれば、
自動交付機自体が不要になるのでは???という話もあります。)
というわけで、これまで述べてきたような内容を、
先日、担当局長にお伝えしました。
内容については、よくよくご理解いただくことができたように思います。
もちろん、どこまで行っても、実際の導入に当たっては
政治判断になる部分があるので、なんとも言えませんが。
と、ここらへんも踏まえまして。
ここで述べてきた内容が、将来の政治判断に
多少なりとも影響を及ぼすよう、この問題を議論する
市民文教常任委員会に所属する先輩議員に、
予算特別委員会でご発言いただくことになっています。
議会で発言して、議事録に残ると残らんとでは、実際に、
この問題を議論する際の話の展開が変わってくるはずなので。
ここらへんの話を調べていく過程で、システム全体に関する問題点も
いろいろと見えてきています。
ちなみに西宮市のシステム全体にかかる費用は、年間約20億円。
金額が大きいだけに、見直す余地も非常に多いはず。
しっかり調べて、追求していかねば!と強く思っています。
しかし、どこまでいっても、勉強せにゃならんことが、
いくらでもでてくるな~、と。
ま、ありがたいことですが。
頑張っていきます。
それでは失礼。
(自動交付機に関する調査を進めるきっかけになったのは、
元・佐賀市長の木下敏之氏が書いた
「日本を二流IT国家にしないための十四ヵ条」
でした。
この本、ここには書いていない内容も含めて、色々と勉強になりました。
感謝!ですな。
しかし、本って素晴らしい。)