↓昨日の一般質問の戦利品です。↓
①読売新聞&神戸新聞
「SKMBT_C20310121412020.pdf」をダウンロード
②朝日新聞
P1.「CCE20101214_00000.JPG」をダウンロード
P2.「CCE20101214_00001.JPG」をダウンロード
個人的には、上に挙げた「ポットにお湯入れ!」という話は、
「費用削減効果!」という観点から見ると、
そんなに大きな話ではないと思っていたりもします。
そういう意味では、もっと重要な項目が、他にもたくさんあるわけで。
というわけで、しばらく、このブログでは、
他も含めて、詳しい内容のご報告を続けていこうと思っています。
よろしく、お付き合いくださいませ。
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まず一点目の本庁舎他9庁舎総合管理業務についてです。
配布資料の①をご覧下さい。
(↑これ、下の内容と重複しますので、ブログへの掲載は割愛します。)
本庁舎他9庁舎総合管理業務は、
本庁舎、南館、教育委員会ビル、環境衛生課・(旧)車両課庁舎、
安全対策課分室、鳴尾支所、上甲子園センター・公民館、
瓦木支所・公民館、江上庁舎、東館の計10庁舎を対象に、
給湯・ティーサービス、清掃、宿日直、来庁者案内、機械・設備保守の
大きく5つの業務を提供しています。
過去の契約状況を↓②↓にまとめました。
「201012141.pdf」をダウンロード
本庁舎他9庁舎総合管理業務の過去の契約金額は、
2010年度・2009年度が1億2022万5千円、2008年度が1億2232万5千円、
2007年度が1億2411万円、2006年度が1億2600万円。
過去5年間の契約金額は、いずれも1億円を大きく上回り、
落札率も概ね90%台後半ときわめて高い水準にある上、
少なくとも記録が残っている過去10年間は
連続して日本管財㈱が受注しています。
金額が大きく、落札率も高く、長期間連続して同一事業者が受託している。
こうした事実を踏まえ、業務内容を精査した結果、
「不必要・不適切な業務が含まれているという問題」と
「入札全般に関わる問題」という、
大きく二つの問題の存在が明らかになりました。
そこで、そのそれぞれについて、詳細に見ていきます。
まず一点目の不必要・不適切な業務が含まれているという問題のうち、
給湯・ティーサービス業務についてです。
なお皆様ご承知の通り、議会棟における給茶業務については
現在、議会改革特別委員会で検討が進められています。
従いまして、今回の一般質問では、この業務のことは取り上げません。
私自身は、会派として主張しております通り、
この際、給茶業務の委託は廃止するべきだと考えていることを
申し添えたうえで、今回の一般質問では、
議会棟以外で行われている類似業務について考えてまいります。
それでは本題に移ります。
本庁舎他9庁舎総合管理業務の中に、
「環境衛生課・車両課庁舎給湯業務」が存在します。
これは、西宮浜にある環境衛生課・旧車両課庁舎において、
「市職員の指示により随時湯茶を接待する」業務です。
このような業務は必要でしょうか?
また「白湯給湯・給茶機清掃準備業務」が存在します。
↓資料の③↓をご覧下さい。
「201012142.pdf」をダウンロード
本庁舎・教育委員会庁舎・南館・瓦木支所・鳴尾支所には、
表に示した数のポットと給茶機が設置されています。
例えば本庁舎では、一番多い1階に18本、
一番少ない3階でも3本のポットが設置されており、
教育委員会庁舎・南館も含めると、
全部で78本のポットが設置されています。
白湯給湯業務とは、このポットを洗い、お湯を入れる業務のことです。
また給茶機は本庁舎の各フロアに2台ずつ設置されており、
教育委員会庁舎・南館・瓦木支所も含めると
全部で26台が設置されています。
給茶機清掃業務とは、この給茶機を清掃し、お茶の葉を入れ替え、
周辺を清掃する業務です。
ところで奇妙なことに、業務仕様書によると、
ポットは給湯室に置かれることになっています。
給湯室に設置されている給茶機のボタンを押せば、お湯は出ます。
また給湯室には、湯沸し機も設置されています。
にも関わらず、わざわざ保温用のポットを用意し、
お湯を入れる業務を外部に委託してまで行う必要があるのでしょうか?
給茶機についても疑義があります。
↓資料④に近隣市における給茶機の設置状況をまとめました。↓
「201012143.pdf」をダウンロード
近隣9市のうち給茶機を設置しているのは芦屋市のみ。
しかも唯一、設置している芦屋市でも、設置台数は各フロア1台であり、
各フロアに2台設置という本市の状況は突出しています。
こうした点を鑑み、給茶機の必要性・適切な台数を
検討するべきではないでしょうか?
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と、ここまでが、新聞掲載記事に該当する部分ですね。
当然のことながら、まだまだ質疑は続くのですが、
そこらへんについては、また後日。
それでは失礼致します。