西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

一般質問のご報告×「住みたい・住み続けたいまち」実現のために。 ①

2013-12-10 18:31:45 | 豊かな自然と都市環境に調和した美しいまち

今年最大級の驚きの一つが、↓これ↓に関する勘違いの発覚。
「諸人こぞりて」の楽譜
私、これまでずっと何の疑いもなく、外国語の歌詞やと思ってました。
「シュワ・キ・マッセーリー シュワ・キ・マッセーリー」的な。
一応、キリスト教系の高校やったはずやのに。
恥ずかしすぎる。。。

と、そんな与太話はさておき本題へ。
昨日、無事、議会での出番が終わりました。
というわけで、毎度恒例、その詳細のご報告をば。
それでは早速始めます。

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まず大きな一点目は「住みたい・住み続けたいまち 西宮」を
実現するための具体的施策について、です。
市は市政報告等の広報物はもちろん、各種計画等、
様々な場面において「住みたい・住み続けたいまち 西宮」
という言葉を使っています。
文教住宅都市を標榜する本市にとって、
この考え方はきわめて重要です。
そして、ありがたいことに近年、
本市が民間企業の行う「住みたいまちランキング」等の
上位ランキング常連となっていることからも、
「住みたい・住み続けたいまち」としての評価が高まっていることは
明らかだと言えるでしょう。
これは大阪・神戸といった関西の拠点都市に近いこと、
「山があり川があり海もある」というように自然環境に恵まれていること
行政の努力も含めて
長年に亘って蓄積された都市ブランド力が強いこと等の
理由によるものと考えられます。
だからこそ行政には、この評価を一層高め、
「住みたい・住み続けたいまち 西宮」の魅力を向上させるための
取組みが求められていると私は考えます。

それでは「住みたい・住み続けたいまち」としての魅力向上のために、
行政が行うべき施策とは、なんでしょうか?
私は、その一つとして分譲マンション居住者の
住環境向上に寄与する施策があげられると考えています。
表①に市内における分譲マンションの戸数と、
分譲マンションの戸数が住宅総数に占める割合をまとめました。
↓ご覧下さい。↓
表①:分譲マンションの戸数と市内総世帯数に占める割合の推移

平成5年に17,080戸だった分譲マンション戸数は
平成10年には23,390戸、平成15年には34,680戸、
平成20年には43,900戸と大幅に増加し続けています。
15年の間に戸数で見ると26,820戸増え、
実に約2.5倍に増えているのです。
これに伴い、分譲マンションの戸数が住宅総数に占める割合も
平成5年の12%が平成10年に15%、平成15年に19.9%、
平成20年には22.8%と大幅に増加しました。
分譲マンションの戸数が住宅総数に占める割合は
過去15年間で約1.5倍に増え、
今や市内全住戸の5軒に1軒以上がマンションなのです。

こうした傾向は本市に限ったものではありません。
程度の差はあれ、全国的な傾向として
都市部ではマンション居住世帯の割合が増加しています。
一方で、マンションの老朽化・スラム化等、
様々な問題が各種メディアに取り上げられる頻度が増えるなど、
マンションに関わる問題も多く発生しています。
おそらく今後、こうした傾向は一層強まっていくことでしょう。
こうした点からも「住みたい・住み続けたいまち 西宮」
の魅力を一層向上させるためには、
分譲マンション居住世帯に対する施策の展開が重要だと思われます。

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と今日はここまで。
ここは出だしの出だしです。
引き続き、おつきあい下さいませ。
それでは失礼いたします。