「政治と選挙のプラットフォーム」を標榜するHP「政治山」さんから依頼をいただいて、書いた高木北小学校の雨漏りに関する記事が掲載されました。
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https://seijiyama.jp/article/news/nws20170117.html
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奇しくも、掲載日は阪神淡路大震災が起きた1月17日。
記事中にも書きましたが、大規模災害発生時の緊急避難場所にも指定されている学校ですもの。
十分な安全管理に努めるべきですし、そのための対策が必要だと考えているということは改めて記載しておきたいと思います。
さて本題は、全く別の話。
西宮市は「徘徊高齢者介護支援サービス」を行っています。
その内容は、「認知症などにより徘徊行動のある高齢者を介護している家族に、受付センターへ問合せていただくだけで徘徊高齢者の居場所をすばやく特定できる位置探索システム専用端末機をお貸しします」というもの。
詳しくは以下、ご参照ください。
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http://www.nishi.or.jp/print/0001963500030001700351.html
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で、このサービスで気になるのが、
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●インターネット検索の場合、月2回を超えると1回あたり100円
●電話検索の場合は、1回当たり200円
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の検索料金がかかるというところです。
一回一回の金額はそれほど高くなくても、検索回数が重なってくると、利用者にとって負担になる場合もあるのではないかいな、と。
ちなみに、このサービス、
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●徘徊高齢者を介護している家族は高齢者であることも多く、インターネットでの検索ができない場合がある
→よって電話対応してくれることが必須
●電話対応をしているのは、現在、契約を結んでいる企業のみ
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といった理由から、某・大手警備会社さんとの随意契約となっています。
でも平成27年度1年間を通じて、電話検索が利用された回数は全部で8回のみとあまり多くないんですよね。
これに対して、検索料金が発生したインターネット検索回数は118回となっています。
で、調べていくと、電話対応をしていない企業さんであれば他にも複数存在するようですし、そうした企業の中には検索料金を取っていない企業さんも存在するんですよね。
そういうことも踏まえて、京都府長岡京市さんのように、
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●基本料金は安め。ただし検索回数に応じて検索料金がかかる。電話対応も可能。(=西宮市と同じ仕組み)
●基本料金はやや高い。ただし検索料金は不要。電話対応は不可。
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という二つから選択可能にしている自治体も存在します。
こういうの参考にするべきだと思うんですが、どないでしょ?
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高齢化の進行に伴い、こういった分野に対する需要は、ますます高くなっていくはず。
こういったところでも、利用者目線に立ったサービス提供のあり方を考えていくべきだと思うんですよね。
選択肢は多い方が、ありがたいわけで。
というわけで、この話、きちんと提案していきたいと思います。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。