こちら、11/30(土)開催の「にしのみや食育フェスタ2019」のチラシ。
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ちなみに会場の兵庫栄養調理製菓専門学校は、2021年3月に閉校になるそうな。
超一等地、かつ広い敷地なだけに、あとの使われ方が気になるなあ...
まあまあ最近、大幅に手を入れて綺麗にしたところだと思っていたのに、こういうことってあるんですね。。。
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【ご参考】
さて本題。
今日は、ちょこちょこ取り上げている、西宮市の職員数が多すぎる!という話について。
こちら、先週後半に総務常任委員会からの視察で伺った自治体の情報です。
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ご覧頂きたいのは、本市と比較的、人口・規模が似通った葛飾区・町田市の職員数。
両自治体の職員数がいずれも3000人を切っているのに対して、本市の職員数は3800人近くと、実に30%近くも多くなっています。
課の数もそうですが、明らかに職員数多すぎるよな...
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【ご参考】
西宮市の課の数は他市の倍!こんだけ課数が多ければ縦割りにもなるし、管理職ばっかりで人件費も高くつくわけで...@2018年9月のブログ
で、こうなる原因は多々ありますが、私に言わせると、委託可能な業務が委託されていないというのも要因の一つです。
例えば、越水浄水場の運転管理業務は現在、24時間委託されており、直営時代は年間1億2700万円かかっていた運営費用が現在は1億300万円/年と約20%費用削減されています。
もちろん委託化によって、職員数も大きく削減できました。
で、越水浄水場の管理運営が委託できるなら、同じ浄水場である鳴尾浄水場・丸山浄水場の管理運営も委託できるはず。
ところが両浄水場は、民間委託されていません。
その理由は、突き詰めていけば「職員の働き場所を確保するため!」というところにつきるようなんですよね。
でもね、市全体としては「職員が足りない!」と盛大に主張しているわけで、ここらへんの話にどうにも違和感を覚えるわけですよ...
ちなみに両浄水場には10人の職員が配置されており、年間に係る管理運営費用は鳴尾浄水場が1億800万円、丸山浄水場が1億3500万円となっています(鳴尾浄水場の管理運営は令和二年度より夜間のみ委託予定)。
これを委託すれば、委託費用の削減はもちろん、職員数も削減できます。
が前述の理由から、西宮市は、こういった見直しには極めて消極的です。
「これで職員が不足している!」とか言われてもなあ。。。
市職員の給与の出どころは皆様から頂いた税金です。
職員数が多すぎるということは、その給与のために、皆様から頂いた税金が使われるということです。
そして、その結果、必要な課題に取り組むこともできなくなってしまいます。
このような現状は、なんとしてでも是正しなければなりません!
今回の視察では、改めて、こうしたことを見つめ直す機会を頂きました。
機会があれば、その内容についても、ご報告していきたいと思います。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。