昨夜は、大阪駅前第1ビルではしご酒。
さすが「サラリーマンが住みたいビルNo.1」の異名を取るだけあって、充実度が半端ない!
自分は「一軒のお店で腰を落ち着けて呑む派!」だと思っていたのですが、はしご酒も楽しいな。
新たな趣味に目覚めてしまいそうで、やばい...
↓
仕事帰りにちょい飲みするならここ!大阪駅前ビルのオススメ居酒屋12店
さて本題。
「浜脇中学校のあいさつロード啓発を撤去する!」という方針が都市局から示され、地域に大きな波紋を巻き起こしているというのは、以前ブログでご報告した通り。
ちなみに、この件、幅広く反響を頂いており、もっと掘って考えるべき話だと考えています。
↓
【ご参照】
「景観上よくないので...」というなら、他に規制するべきものがなんぼでもあるでしょ!?こういうとこに真っ先に手を出す姿勢は、ずれているとしか思えないわけで。@2019年10月のブログ
そもそも、この話が火を噴いたのは
-----
●公共サインマニュアルに基づき、通学路上の安全対策の看板などが撤去された
⇒痴漢防止の看板も地域から要望があっても設置できない
●学校におけるあいさつ運動などの掲示物が制限されている
-----
という現状について、地区の青少年愛護協議会から強い疑問の声が出てきたことに端を発しています。
で、この根拠となっているのは「西宮市公共サインデザインマニュアル」。
これ、条例に基づいて市が作成したマニュアルですが、その中で、かなり厳しい表現で広報啓発物の設置を制限しています。
以下、コピペ。
↓
あいさつロードの話もそうですが、そもそも「道徳啓発は今後設置しない」というのは乱暴すぎるのではないかいな...と。
「痴漢に注意」の看板が、「掲出の効果が低いサイン」と切って捨てられているあたりも、う~ん...
少なくとも私は『「痴漢注意!」の看板がかかっている暗い箇所は避けてます』という声を複数頂いたことがありますよ。
「掲出の効果が低い!」と言い切るなら、それを証明する義務が、この施策を推進しようとしてる部署にはあると思うのですが、どないでしょ???
あいさつロードの啓発表示についての市の主張は、当初のきわめて強硬なものからは若干、軟化していると感じています。
なので、その点については一定評価しています。
一方で、事はその問題だけではなく、もっと他に色々あると思っています。
景観対策では西宮市よりはるかに進んでいる京都市・芦屋市と比較しても、西宮市がマニュアルで示した啓発系看板に対する姿勢は明らかに過激ですし。
というわけで、この問題、も少し色んな観点も含めて、掘っていきたいと思っています。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。