本日、所属する「教育こども常任委員会」が開催されました。
で、その際、報告された話が↓こちら。↓
15年新生児に贈り物 地方創生交付金でおもちゃ、離乳食…
ザックリ言いますと、
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●県が、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用して乳児子育て支援事業を行う
●内容は第1子&第2子には1万円相当、第3子以降には3万円相当の兵庫県版ベビー用ギフトカタログを配布するというもの
●対象は平成27年出生児
●ちなみに目的は「子育て世帯の経済的な負担を軽減するとともに、安心して乳児を育てられる環境づくりに寄与するため」
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という話ですね。
ありゃ、全くの初耳。
いや、ありがたいと思うんですよ、うちも対象に入りますし。
でも今年限りの単年措置なので、来年以降に、お子さんが産まれたご家庭では、同じ話はないんですよね、これ。
それが「子育て世帯の経済的な負担を軽減するとともに、安心して乳児を育てられる環境づくりに寄与」するのかと問われると、なんかビミョーやなあ、と。
県の事業なので、私がどうこう言う筋合いではないのですが。
(というか本来であれば、こうした事業が行われることを行政から聞く機会もないところなのですが。)
カタログ発送に必要な「今年産まれた児童」に関する情報を県が持っていないため、市が、その業務を担うということで、本日、私共への報告がありました。
今後の流れとしましては
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●7月末までに産まれた児童の家庭に8月初旬にカタログの申込書を発送
●以降、毎月末分までを翌月初旬に発送の繰り返し
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という形が続くそうです。
というわけで、該当するご家庭には、今後、兵庫県版ベビー用ギフトカタログの申込書が届くらしいですよ~、というお話でした。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。
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しぶやさんの投稿を見て初めてこの事業を知りました。
「子育て世帯の経済的な負担を軽減するとともに、安心して乳児を育てられる環境づくりに寄与するため」が目的で有名ブランドのベビー服や木のおもちゃを交付する意味がわかりません(カタログなので他にも色々選べるのでしょうが・・・)。しかも「子どもが生まれる」という未来永劫続く事象に対して、もらえる人とそうでない人がはっきり分かれる単年度の事業・・・。
これに6億8千万円・・・。これなら県内の子ども手当てをもらっている世帯に対して月1,000円でもいいので上げてもらったり、子どもが遊びやすい公園の整備をしてもらうほうがよほど子育て支援な気がしますね。
交付金の使途の制限や年度を超えられないなど色々な事情があるのでしょうが、胸の中のモヤモヤがMAX!というか、理解不能というか何とも言えない気持ちになるニュースです。
というのは私は昨年に第3子が誕生しました。これをもらえないことに対して不満や怒りなどは全くもってありませんが、「本当に子育て支援として意味があるんだろうか?」というしぶやさんの気持ちに同感です。
これからも住みやすい子育てに優しい西宮市の実現に向けてがんばってください。陰ながら応援しております。
ご意見、しみじみと同感です。
せめて市レベルでは、このようなことが起こることのないよう監視してまいります。
あたたかいお言葉を頂いたこと、コメント頂いたこと、日頃からブログをご覧頂いていることに感謝申し上げます。
ご期待にお応えできるよう、引き続き、頑張って参ります。
ありがとうございました!