お陰様で、すっかり夏風邪も治り、元気にやっているのですが咳だけがひかんのは、なんとかならんもんかいな。。。
くそ~、腹立つ。。。
と、そんな私事はさておき、本題へ。
6月議会で病児・病後児保育に関する議会質疑を行い、市から前向きな答弁を得たというのは、既報の通り。
【ご参考】
その①:子育て支援策充実に超重要な病児保育。そのための手段として、こんな対策があるのです。
その②:「研究とは違うのだよ、研究とは」というわけで、こら今後に期待できそうな@病児・病後児保育問題
で、その質疑の内容をご覧頂いた方から機会を頂きまして、本日、大阪で病児保育事業を展開するノーベルさんにお邪魔してきました。
このノーベルさん、関西圏における居宅訪問型の病児保育について調べていると、間違いなく名前が出てくるNPOさんでして。
とりわけ特徴的なのは「当日朝8時までの予約なら必ずお子さまをお預かりいたします」(!)というところかと。
【ご参考③】
ノーベルの病児保育とは
(↓代表の高様と↓)
で、さすがというか、お話をお伺いした中で、色々と感じるところがありまして。
とりわけ重要だと思った内容(情報?)としては
-----------------------
●利用者側の希望に沿う形での制度設計になっていないと、単に「助成を始めました!」だけでは、あまり利用率は上がらない
●実際、同様に助成制度を始めた自治体でも制度設計(や広報手段等々)によって、利用状況に大きな差が発生している
●そういう意味で、制度設計的に一番進んでいるのは淀川区と認識している
●淀川区の制度設計で重要なのは「利用料金に対する助成」だけでなく、「月会費や入会費も助成」という形を取っているところ
-----------------------
といったあたりかな、と。
こら、淀川区の現状を中心に色々と調べねば!ですね。
「制度設計や広報手段が、きわめて重要!」という話、仰るとおりだと思うのですよ。
居宅訪問型ではなく、預かってもらう式なので一概に比較できませんが、ファミサポが提供していた病児保育にしても、利用実績はそれほど多くないという話もあるんですよね。
その背景には、こういった話もあるんではないかいな、と思うわけで。
それにしても、やっぱりプロの話を聞くのは重要やな~と。
ここでは記しにくいような内容についても色々なお話をお伺いしつつ、意見交換もできたように思います。
う~ん、充実。
こういう機会、意識して持つようにせねばですね。
お忙しい中、ご対応頂いた代表と、このご縁を頂いた〇〇さんに心から感謝しつつ。
それでは、今日のブログはこのへんで失礼します。
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