今日から、西宮市でも「認知症SOS配信メール事業」が始まりました。
詳しくは、こちら。
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http://www.nishi.or.jp/homepage/shicyo/koho/shiseinews/2017/17_0125/201701251496_0101.html
これ、とても良い取組だと思うんですけど、ちょっと気になることがあるんですよね。
下にあるのが、上に書いてある「コールセンターに電話すると、事前に登録した氏名・写真等の情報が捜索協力者へメール配信されます」のメールなのですが。
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これを見ると一目瞭然、直接メールで写真等が送られてくるわけではなく、もう1クリックしてリンク先に飛ばないという形になっています。
この形(=一旦サーバーにアクセスする形)を取るメリットは、個人情報の保護的な面だとのこと。
福岡や高松では同様の形式を採用しており、西宮市でも、それを参考にこの形式を採用したのだそうです。
でも今回この形式を採用するに当たって、他所の自治体で「メール配信された方のうち、どれだけの方がサーバーまで飛んでくれたのか?」は確認していないそうな。
いや、それ、あきませんやん。
WEB上の「詳しくはこちら!」的なところからリンク先まで飛んで頂ける方の数は、かなり少ないと言われてるようです。
うん、私も、その気持ちは分かります。。。
というわけで市には、サービス開始後、メール配信を受けた方のうち、どれだけの方がリンク先まで飛んだかを確認するよう求めておきました。
まずは実績把握が大切だと思いますし。
そこらへんを確認しつつ、必要とあれば提言していかねばなりませんね。
と、今日の委員会で受けた報告を踏まえての話でした。
それでは今日のブログは、このへんで失礼いたします。