四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

歯が痛くて・・・中医に寄せる

2012年04月11日 21時08分05秒 | インポート
★フリートーク
昨日の夕食の際に急に歯が痛み始め、こりゃ、どうしたことかと・・・なりました。とにかく、痛みに弱く歯が痛い!!だけで気分が落ち込み、9時ころからベッドに入り寝ました。寝たら治るかもと・・・・朝まで、ぐうぐうと寝ておきたのですが、やっぱりおかしいので、歯医者に行く決心をしました。昔から歯医者はここ!と決めているので迷わずに・・・・先生は教え子なのでちょっと口の中を見られるのは抵抗あるのですが、えいっと・・・思い行きました。

 結果は「知覚過敏」だろうということで歯のお掃除とコーティングをして様子をみることに!!
 朝から、ごはんは食べたけれど、おまんじゅうとコーヒーは飲んでません。なのにお昼がきても空腹になりません。おかしいですよね。長時間、私の神経は歯に集中していましたし、滅入っていました。

ははあ~、頭に血が集中していて、胃のほうの血流がお留守になっていたのですね。と気が付いて・・・・中医の七情と臓器の関係を思い出したわけです。

七情というのは喜、怒、思、悲、憂、恐、驚です。これらの感情はそれぞれにある臓器の力によって維持されています。つまり生理の関係があるのですが、それがバランスよくあればよいのですが、過度に過ぎると病理となって現れます。たとえば、怒という感情は肝に関係します。怒が過ぎると肝気の作用が過度になり、血をともなって頭部に急激に上昇して意識不明になって倒れる(脳卒中)などがあります。かなり、極端ですが・・・また、恐は腎に関係しています。極端に恐れれば、腎にいわゆる気が集中して貯まり、大小便の排泄口に作用しやすく、失禁したり・・・もあります。また、思は脾、つまり胃に関係しています。考えすぎると食欲不振になって、これまた血流は頭へと・・・なり胃はお留守なのですね。ですから、鬱や神経の問題がある場合はかならず、血流が尋常でなくなり、頭にばかり行くものですから、消化酵素はでず食欲もない・・・さらには肝の調子まで悪くなるのです。これは最悪ですね。

 私の神経も痛みには弱いようで・・・・・とにかく子供のころから病気はせず、風邪も引いたことは数えるくらいで・・・・注射がこわい!!体です。
 ちょっとまとめておきますと
喜は心蔵、怒は肝、思は脾、悲と憂は肺、恐と驚は腎です。こういうメンタルなものが臓器に作用するということなのです。「病は気から」というのもうなづけますね。
 

コメント
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