★難易度Ⅱ&フリートーク
今日はこんぴら歌舞伎に行ってまいりました。人間国宝の中村吉衛門が来るというので・・・・主人が行きたいというので・・・・!!私自身もここ数年はご無沙汰でしたので楽しみにしていました。以前は金丸座は柱が邪魔になっていたのに、大変見やすくなっていました。でもマス席は狭くて、主人はエコノミー症候群になりそうだと文句ばかり・・・・皆さん、遠方からのお客さまばかりなのに・・・何を言っている!!と思われたでしょう。さらに三越のお弁当を買いますと「高い!高い」と連発!!こちらがおもしろくなくなりますよ。もうこの人とは行かないと決めました。
さて、本日の命ですが、先日来ずっと扱っています、辰月も月干に甲のある命です。
男命 丁丑
甲辰(木)
戊辰
戊午 です。
もし、これが木旺でなく、土旺であったらどうか
丁丑
甲辰(土)
戊辰
戊午・・・・書いたところで変わりませんが(笑)
月支の土の力量は土旺は3、木旺は1でしたね。
さて、さて、土旺でしたら、あきらかに「禄刃格に殺」の貴命です。土も十分にありますので大運の水木の財官運がくれば、喜です。
第一運 癸卯・・・喜
第二運 壬寅・・・喜・・・丁壬は惜しい。寅も午に化殺あって・・でも甲
にりっぱな根ができます。
第三運 辛丑・・・やや喜・・庚でなく辛金なので・・・土旺も生金して、まず問題ないでしょう。
第四運 庚子・・・平運・・・庚の制殺は忌。午と剋(冲ではない)の子水は弱化するが対抗可。庚少し残って土金水と。
第五運 己亥・・・平運・・・甲己干合は忌。用神がとられるのはいけない。
前運と違うのは金の食傷なく流れないので注意
☆天干の甲がとれると日干強に過ぎるので流年で破財に注意。
第六運 戊戌・・・忌・・甲戻りますが、ここは日干が強すぎます。
甲も吹っ飛びそうです。流年に金水木必須。
さもなくば甲はともかく破財。
第七運 丁酉・・・平運・・・問題なし。洩らして日干は無事。
☆八字が貴ですので大運で少々の忌はあってもまずまず・・・・となりますが、事象は出ますでしょう。陽日干強ですので陽干の剋を第一にとります。用神を甲と取りますので第四、五運の天干はつらいものがありますが、全く、消えたわけではないので・・・・といいながら、厳しい。ただ、第一、二運が最喜ですので、ちょっと喜が早すぎるのが欠点といえば欠点です。若いときにうまく行きすぎるとどうなるか・・・ですが・・・元の位相が高いのが救いですかね。
ここでもう一度以前にも書きましたが、対峙の状態をかまどにかけた釡と蓋に例えてみます。甲辰の月干支として・・・
辰が釡です。甲が蓋です。甲は1、辰は土3。蓋の甲は見かけは小さいですが釡の辰は大きいですね。でも釡の中でお湯が沸騰していても
小さくみえる蓋は釡を抑えています。浮いてはきません。この状態が対峙に似ているとイメージします。甲1で辰土3ときれいに対抗している状態
です。それが、上記の戊戌運ですと蓋の甲が吹っ飛びそうです。対峙とはなりませんね。
ということで・・・
この命は土旺は比較的見やすいかと思います。少し長くなりすぎますので、木旺であったら、どうか!!は次回ということにします。
今日はこんぴら歌舞伎に行ってまいりました。人間国宝の中村吉衛門が来るというので・・・・主人が行きたいというので・・・・!!私自身もここ数年はご無沙汰でしたので楽しみにしていました。以前は金丸座は柱が邪魔になっていたのに、大変見やすくなっていました。でもマス席は狭くて、主人はエコノミー症候群になりそうだと文句ばかり・・・・皆さん、遠方からのお客さまばかりなのに・・・何を言っている!!と思われたでしょう。さらに三越のお弁当を買いますと「高い!高い」と連発!!こちらがおもしろくなくなりますよ。もうこの人とは行かないと決めました。
さて、本日の命ですが、先日来ずっと扱っています、辰月も月干に甲のある命です。
男命 丁丑
甲辰(木)
戊辰
戊午 です。
もし、これが木旺でなく、土旺であったらどうか
丁丑
甲辰(土)
戊辰
戊午・・・・書いたところで変わりませんが(笑)
月支の土の力量は土旺は3、木旺は1でしたね。
さて、さて、土旺でしたら、あきらかに「禄刃格に殺」の貴命です。土も十分にありますので大運の水木の財官運がくれば、喜です。
第一運 癸卯・・・喜
第二運 壬寅・・・喜・・・丁壬は惜しい。寅も午に化殺あって・・でも甲
にりっぱな根ができます。
第三運 辛丑・・・やや喜・・庚でなく辛金なので・・・土旺も生金して、まず問題ないでしょう。
第四運 庚子・・・平運・・・庚の制殺は忌。午と剋(冲ではない)の子水は弱化するが対抗可。庚少し残って土金水と。
第五運 己亥・・・平運・・・甲己干合は忌。用神がとられるのはいけない。
前運と違うのは金の食傷なく流れないので注意
☆天干の甲がとれると日干強に過ぎるので流年で破財に注意。
第六運 戊戌・・・忌・・甲戻りますが、ここは日干が強すぎます。
甲も吹っ飛びそうです。流年に金水木必須。
さもなくば甲はともかく破財。
第七運 丁酉・・・平運・・・問題なし。洩らして日干は無事。
☆八字が貴ですので大運で少々の忌はあってもまずまず・・・・となりますが、事象は出ますでしょう。陽日干強ですので陽干の剋を第一にとります。用神を甲と取りますので第四、五運の天干はつらいものがありますが、全く、消えたわけではないので・・・・といいながら、厳しい。ただ、第一、二運が最喜ですので、ちょっと喜が早すぎるのが欠点といえば欠点です。若いときにうまく行きすぎるとどうなるか・・・ですが・・・元の位相が高いのが救いですかね。
ここでもう一度以前にも書きましたが、対峙の状態をかまどにかけた釡と蓋に例えてみます。甲辰の月干支として・・・
辰が釡です。甲が蓋です。甲は1、辰は土3。蓋の甲は見かけは小さいですが釡の辰は大きいですね。でも釡の中でお湯が沸騰していても
小さくみえる蓋は釡を抑えています。浮いてはきません。この状態が対峙に似ているとイメージします。甲1で辰土3ときれいに対抗している状態
です。それが、上記の戊戌運ですと蓋の甲が吹っ飛びそうです。対峙とはなりませんね。
ということで・・・
この命は土旺は比較的見やすいかと思います。少し長くなりすぎますので、木旺であったら、どうか!!は次回ということにします。