四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

若い人に結婚を!!

2012年04月26日 20時47分52秒 | インポート
★フリートーク
私の結婚観の続き、まだまだあります。先日は長くなりすぎましたので・・・途中で!!!

未婚の女性に対して、既婚の女性が気を遣っていることが却って、未婚の女性の結婚意欲を削いでいることがあるのです。私のように60前になっても同世代の独身女性には結婚のマイナス面をつい強調してしまう傾向があります。

 先日ですが、これまた我が家の教室でですが、未婚の40前後の女性が60前の女性に「結婚っていいですか?」って聞いていました。先輩に意見を求めた形ですが・・・「なんちゃ、ええことやないわな!!もう~!!」のような返事でした。若い彼女は「へえ~、良くないんだ!!」やっぱりね!みたいなことだったと思うのです。私は隣室でお茶の用意をしていたのですが、こりゃいかん!!本音でものを言ってもらわんと彼女はますます結婚から遠ざかるではないかと・・・で、急いでお茶を運んで、「ホントに結婚して悪いことばかりで、結婚ってよくなかったって後悔しているの?」って聞きますと・・・60前の彼女は「ああ、それなら、そんなことはないわな!!ええことはいっぱいあるわ。そりゃあ、あるわな!!」と。

 そうなんです。うちの娘たちも同じことを言います。同僚や先輩に「結婚してどうですか?」って尋ねますと、彼らは口をそろえて、家事の面倒臭さや姑との付き合いのうるさいこととか・・・マイナス面ばかりを言うそうです。みなさん、どうも同じ傾向だと思います。自分たちの幸せをこれ見よがしには話せないのが実情です。夫婦で将来を語り合ったり、こどものことを語り合ったり、また、夫やこどものために夕食にいそしむことの幸せを鼻の下をのばして話せるものではありません。
 
そこで、独身のみなさん、先輩や同僚などのそんなマイナス話を真に受けて結婚ってそんなに面倒くさいものなのかと思ったらいけません。マイナスが半分なら、後はプラスなのです。そのプラス面とは・・・前回の話にもどってしまうのですが・・・今日は止めておきます(笑)。そんなこと言われなくてもわかっている?かもしれませんね。野暮でした??

 それともうひとつ、世の中の独身を通した方はそれはそれで意義のある人生を過ごされて、社会に貢献し、満足の行くものであったという方は多いと思います。それはそれでいいのですが、ひとつ止めて頂きたいことがあります。独身を通した理由が仕事を選んだからというのはいいのですが、若い人に独身を通したおかげでこれほど充実した人生を歩めたから、捨てたものではないというどころか、若い人が結婚に二の足を踏んでいるかもしれないのに、止めたほうがいいかのごとき物言いはすべきでないと思います。心底、結婚しなくてよかったと思い、結婚ほどくだらない選択はないと心底思っているなら、言ってもいいでしょう。でも、大半はしたかったけれども逃してしまったというのが本音ではないかと思うのです。「できたら、したかった!!子供も産みたかった!!」と本音を言ってあげてほしいのです。それが親切というものです。自分で理論武装するのはいけないと思うのですが・・・いかがでしょうか!!!

 余談ですが、私などは若いときは、かたくなで、素直さにかけていました。姑のいうことなどにはなかなか素直でなかったかもしれません。今になって思えばですが・・・自分を正当化するためには理論武装するしかなかったと思うのです。たいした論客でもないのに恥ずかしい次第ですが・・今にして思えばですが、笑って言わせてくれてたのだと気付くこの頃です。娘たちにも同じことを感じます。人間って理屈ばかりでは生きていけません。失敗や苦労の繰り返しは人を育てるくらいに思って、若い娘たちの言うことにも笑ってはいますが・・・かなりの屁理屈こぎにはときどき腹が立ってもきます(笑)。若いときの自分をみるようで・・・嫁なら許さんぞ!!と思ったときに、姑の偉大さに気が付くというものです。面白いですね。
 先日からずいぶんと言いたい放題でお叱りを受けるかもしれませんが、これは私の推命日記ですので・・・・悪しからず!!
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする