四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命:丙辰日干です。

2013年06月19日 21時19分57秒 | インポート
チュニックです。綿なので快適!!

☆難易度Ⅰ
本日命で行こうと暦を見ましたら、丙辰日です。前回は丙午日でした。丙は丙でも丙辰となれば、少し違ってきますので、やってみましょう

 癸巳
 戊午
 丙辰
 〇〇です。

 ここまで3柱でしたら、辰の湿土が旺火を納めていますので、調候としては湿土で代用!!というところです。日支午よりはうんといいですね。日干丙午であれば、時干支はかなり湿感を求めますし、金水がきても日時干支は流通しません。でも丙辰であれば、いいですね。辰が金水につなげます。

 癸巳
 戊午
 丙辰
 庚子 とか 壬辰など。また己亥、己丑なども・・・・

丙日干ですので、さすがに旺令とは言え、晦火晦光はいけませんので、日干に燥土、湿土のいずれも近貼することは危険を感じます。前回みたいに丙午日干でしたら、畏れませんが、辰だとやはり考えますね。

 仮に
癸巳
戊午
丙辰
戊戌  ということもあります。

この八字に大運干支で順行運なら癸亥、甲子、逆行運なら壬子、辛亥が巡ります。さて、どうでしょうか?
2戊に戌燥土ですね。辰戌冲去などはありません。辰もこの八字では火旺の午がありますので辰も燥の気を帯び、辰中の乙もまた生火に加担しています。
ところが、大運で北方運が巡りますと燥土も湿の気を帯び、丙火は晦火の傾向となります。忌です。いくら旺火とはいえ、調候の効き過ぎというか、干の特性上、丙火が一番嫌うことです。甲木の疏土が必須ですが、甲子運くらいですね。あとはざあざあ洩れです。
 上記の八字は一見、火燥土ですが、水運には一転するという例です。

また仮に
 癸巳
 戊午
 丙辰
 癸巳 という形でしたら、辰の燥湿はどうでしょう?
辰は湿土ですが、旺令の午と巳に囲まれています。2癸水は無情無力とみていいかと。時干の癸は少しは・・・と思いたいですが、弱いです。辰が燥に傾くからです。辰中の乙は燥の気を帯び、生火とともに癸水も洩れます。辰中戊土も燥土化しており、水の居所には無理です。この八字なら、上記の大運干支の水運がきても畏れはしないでしょう。

 癸巳
 戊午
 丙辰
 壬辰 となればどうでしょう?

こうなれば、八字で官殺混雑です。調候も効き過ぎています。日干は強とは言い難いです。ぎりぎりでしょう。水運はきびしいですね。
 癸巳
 戊午
 丙午
 壬辰であれば、問題はないことになるでしょう。辰か午かの違いですが、大きく違っていきます。たった一字の違いでも運気は異なってきます。
 時干支を知らずに解明する危険を感じるところですね。

丙午でも丙辰でもいずれもなかなかのつわものですね。壬辰時干支などくれば、気概十分です。
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする