四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

鑑定:雑談

2013年06月23日 23時19分09秒 | インポート
 こんな緑もこの季節は涼感があって大好きです。

☆フリートーク
本日、我が家は田植えをしておりました。といっても夫と義父のふたりで・・・
例のベトナムの帽子も必要ないくらい涼しい一日でした。我が家は半日もあれば、終了です。
 あれほど心配していた空梅雨も雨模様で涼しく用水路も畑も水は十分に潤っています。よかった、よかった・・・・です。


 くちなしの 夏夜を酔わせる 白さかな     詩子

ムンとするような甘い香り、夏の闇夜に浮かぶがごとく、白い花弁は我を誘い、ふう~っと昔の記憶がよみがえります。誰しも反応してしまう、匂いや香りはあるものです。クチナシ、ミズノなどの香りはどうしても昔、親しかった友人の微笑んだ顔を思い出します。あんなにも早く逝ってしまって・・・・なんと心残りであっただろうかと。当時は可哀想でしかたがなかったものですが、今となっては、記憶も遠くなり、甘い香りにも酔うように懐かしいものとなってしまいました。何故か、彼女とこの香りは一致してしまったのです。美しくて清楚な女性であったと・・・・今も綺麗なままです。癸日干の女性でしたね。
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 今日、ある実際命の八字を解明していて、思ったことですが・・・

〇〇
壬寅
己亥
丙子 といった感じです。当然、普通格です。

丙は頼りの母です。ですが、弱であまり役にもたたないのが現実。父は水財で壬に亥子に通根し、困ったものです。寅はその水財に生じられて最悪の官殺です。でも実際はどうなのか・・・・
 つまり、水が原因で木の忌象となっているというのが大まかなところです。
そこで、父親が原因で環境的圧迫となる。という場合について考えてみたいと思います。

 父親が原因で環境的圧迫になる場合などは、現代でしたら、父親の価値観や職業などが原因で厳しい教育を受けるはめになることは考えられます。例えば、親の職業をどうしても継がなくてはならないような家庭です。自営業など会社経営であったり、開業医であったり・・・など。そういった親の希望に添えない子どもって結構多いと思います。
 
 そうかと思えば、父親がとんでもないギャンブラーで家計に一銭も入れず、家計は火の車であったとか・・・こんな場合も経済的に厳しい環境であると言えます。

 また財が八字の中で強いわけですから、家庭の中で父親が絶対的な権力をもっていて、わずかに母が支えてくれる・・・みたいな両親、これもあると思います。

 またまた、両親も良くて、家庭環境もばっちりで問題ないという場合などはどうなるのか・・・・病気でしたら、水の部位の腎、婦人科系、耳鼻科系、などが原因で木の部位の病を発症するなども考えられます。木の部位なら、主なものは間、胆、神経、脳、甲状腺、目など・・・と単純な病は予想ができます。しかし、ここにきますとは絶対に言えません。わからないです。家系的に、遺伝的になど必ず、聞かないとわからないと思います。

 今、述べたようなことは成人するまでの環境のことですが、成人後はまた違ったことになります。
 男性なら、財は妻、金銭ですから、妻が原因で官殺の忌象が起きるということ。官殺は仕事、子女ですから、これもどちらかわかりません。
 女性なら、財は金銭、(たまに姑)が原因で官殺の忌象となるなら、官殺は夫、仕事、環境ですから、専業主婦なら、金銭、夫、姑による圧迫のどれかですね。

 このようにいろいろと考えていると、対面でなく、八字だけをもらっても解明は非常に具体性には欠けるものになると思います。
 私はいつもこのように書きます。特に未婚の若い女性なら、子ども時代のことは・・・「金銭あるいは父親の在り様が原因であなたの環境的圧迫かあるいは心理的圧迫となる子供時代でした!」と。もちろん、大運がそのような大運でないと書けませんが・・・・

 女命なら、大運は逆でしたら、辛丑、庚子、己亥、戊戌・・・・水強ですので、書けます。
 順行運でしたら、癸卯、甲辰、乙巳、丙午・・・・ですので、これまた第一、二運はあてはまるので書けます。

 これほど単純な解明はないのですが、実際の事象は対面でないと聞けませんし、上記のいずれやら、わかったものではありません。ですから、最低でも依頼人の環境、特に両親のことなどは聞いておかないといけませんね。

 ま、こんなことだけならいいのですが、もっともっと深い煩悶などある場合は絶対に対面でも聞けないと思います。狸の騙し合いか、探り合いみたいなものでしょう!!鑑定人の腕だめしをされていると思ったらいいのでは・・・と。

 「あなたの悩みは〇〇でしょう!!」と言ったところで数限りない悩みの中のどれを選ぶかは「感」です。鑑定のプロでないと無理だと思います。
それよりも何よりも依頼人の悩みの解決の糸口を探して差し上げなければならないわけですから、難しいですね・・・・
 何だか、話がソレまくりで・・・・最初の「くちなし・・・」の香りが腐ってまいりましたね(笑)。
  

コメント
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