

★難易度Ⅰ
今日は本来なら、ペアーレの講座日。それなのに台風のせいで大雨警報発令でした。昼前には講座中止の決定が下されて・・・ヒマな一日となりました。講座生の方から電話で、昨日から今日のために予習を頑張っていたのに~・・・という声が。まあ、これは嬉しいですが、ホントに残念でした。
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今日は少し違ったお話です。いつもは本日命ですが・・・
日干弱に対する幇のことです。
仮に乙日干で月令もなく弱のとき、甲は幇となります。乙にとっては藤羅繋甲といって喜となることが多いものです。その際は甲に根があってしっかりとしていることは前提です。
この甲が月干にあるのと時干にあるのではどちらも日干に近貼しているという意味では同じように有情です。
〇〇 〇〇
〇〇 甲〇
乙卯 乙卯
甲〇 〇〇
で、ちょっと考えれば、わかるかと思うのですが、時干支というのは日干にのみ有情なのです。時干の甲は日干支と時支のみの作用を受けます。ところが、月干の甲は日干に有情でありながら、旺の月支、年干支と任じる相手が多いです。日干弱なら、甲が強くあることが条件ですから、月干の甲の質をよく見なくてはならないことになります。有って無きがごとしの甲ではいけません。そういった観点からは時干は日干にはいっそう有情であることがわかります。
時上一位官殺格というのがありますが、時上一位ということの喜は時干の官殺は他干支の影響を受けないだけに痛みにくく、喜が多いということから、このような格が発生したのではないかと想像します。
年干支もそういった意味から、痛みにくいかもしれませんが、日干に有情でないところが違うのですね。年干支の働きは直接には月干支に作用しますが、間接的に日干を助けることもあります。
たとえば、日干にとって月干支が忌のとき、年干支が月干支を制したりするような病薬となることもあるからです。
こんなときです。
壬子
丙午
乙卯
甲申 のような八字です。洩らす一方の乙日干ですが、旺令の丙午を年干支の壬子が制しており病薬的に働きます。また調候用神でもあります。
月干甲で比べてみてください。どちらが幇の意が強いか・・・
壬子 丁巳
甲辰(土) 甲辰(土)
乙巳 乙巳
癸未 癸未
乙日干弱で土強です。財に任じなくてはなりません。前者の甲は年干支が生じ有情です。後者は甲は年干支に洩らしています。幇としては前者のほうが有効です。かんたんですね。また辰土を制するという観点からも前者のほうが喜が多いと言えますでしょう。ちなみに時干の癸水は乙日干には嬉しい滋木培木の癸水ですが、月支は土旺。土が八字を司令しますので癸水は根も水源もなく死令の印です。ないよりはまし・・・程度。用と取るには弱すぎます。
本日は時干の強みというのを言ってみたかったので・・・・span>