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★難易度Ⅰ
昨日はつい、戊土日干の人の悪口を言ってしまいました。乙日干の人は苦手だとか・・・(苦笑)
なぜ、こんなことを思ったのかとよくよく考えてみるに、最近、実母と話すことも多く、というより、愚痴を聞かされることが多いからだと思い、ハッとしました。
戊日干で火旺生まれ。丙が天に透り、日干は強。この条件でしたらどんな性格になる傾向か!!まずは戊に丙と来れば、派手、自信、尊大、雄弁といった性情を思いつきます。
実母は戊日干で巳月生まれ。丙火が天地に透っています。癸水もきちんと水源と根があるのですが、どうも、この性格はしんどいと子供のころから感じています。テンションが高く、おしゃべり好き、こだわりもきつい・・・元気印だといつも思っていました。私の夫は私の母のことを「火の玉KEIKOさん」と呼んでいました。マシンガンのような勢いがありました。私はどちらかというとテンションは低め・・・若いときから、母には圧倒されていました。時干支がわからないのでご紹介して解明もできないのですが、八字は火旺生まれで癸水の水源ともなる金と剋戦していることは間違いありません。そんな火金戦が災いしたのか、数年前から膠原病に悩まされています。大運も丙戌となってましたので忌神運だなとは・・・まちがいなく発症するもんですね。その病もある上に実父が入院なので、ご本人は踏んだり蹴ったりのようです。それで、つい、私ときたら、戊日干の人の悪口を言ってしまいました。でも、言うと変にすっきりします(笑)。
さて、本日命です・・・(笑)
癸巳
辛酉
丁亥
〇〇 となります。
日干は極弱の様相です。年支の巳は遠くて無情。日支は亥で配偶支は忌。財官にはどうみても任じることはできそうにありません。
何とか日主がたてるように時干支を設定して解明してみましょう。
癸巳
辛酉
丁亥
乙巳 としましょう。亥巳の冲をいれましょう。
酉月金旺ですので金気が八字を司令しています。亥は相令でまず強め。巳は囚令で弱。亥は水源あってさらに強くなります。せっかくの巳も激冲に逢い、日干の根とはなりません。亥巳は激冲で減力も残ってそれぞれ固有の支。巳はほぼ無情。年支の巳は調候とはいえ、酉金を暖金にして亥水をよく生じます。これが良いかどうかは疑問ですが・・・
時支の巳が健在なら、乙は反生の効を期待できて、生日干となるのですが残念ながら、乙は湿木の気が強く死令、日干は丁なので生火には至りません。悲しい乙です。
それでは甲辰の時干支で・・・
癸巳
辛酉
丁亥
甲辰
このほうが少しましかと・・・それでも辰湿土は問題です。甲に制土はされていますが、丁火が洩れないとは言えません。また甲生丁はまずはよいかと。乙よりは良いということです。それでも死令の甲ですし、亥水を納めて湿の気が強いです。生火力は?と言えば、問題です。ですが、これなら日主はたてます。どちらにしても木の印よりは巳午の日干の根が第一ですね。
癸巳
辛酉
丁亥
丙午 これが一番です。これにしましょう。
時干の丙は調候で日干の幇。午に通根しますので、日干は何とか守られます。
本日命はこの時干支以外は日干は厳しいと思います。