☆ハルくん、元気にしてます♪
☆昨日は頑張って作りました。
タケノコのバラ寿司・・盛り付けて写メしようとしたら土手が崩れてしまい、わやくちゃですが・・・(;^_^A
タケノコの天ぷらと唐揚げ
かつおのたたき・・・おさかなコーナーにかつおのブロックは2本しかなかったのでカンパチを一本買ってそれもタタキにしたら、結構、イケました。
☆中医
こんばんは!!本日は24節気の穀雨です。恵みの慈雨は作物をよく育てます。タケノコ、ぐんぐん伸びて困っているのも現実ではないでしょうか!!近隣の山林はいつの間にか竹が生い茂って竹林と化してしまったところも多く見受けます。一般に開放してタケノコ堀りをしてもらったら良いのにと思って止まないのですが・・・・買えば高いですから、どうなのでしょう!とは思います。我が家、実家や友人からのタケノコで押しまくってます(笑)。
さて、本日は中医的視点からのお話です。「年寄りの冷や水」、聞いたことがあると思います。どういう意味かといいますとご存じのように老人になっても若者と同じようなことをして無理をすることです。年甲斐もなく無理をする・・・というところでしょうか!!年甲斐もなく、何をやっても誰も非難したりすべきではないし、自分の勝手なので放っておいてほしいと言われそうです。でも中医的にはそういった話ではなくて、年を取ると冷たい水は飲まない方が良いという意味です。これが語源らしいです。何せ、昔々の話では冷たい水に砂糖を入れた飲み物が贅沢な飲料水だったようです。当時はそれを年寄りの冷や水と言って老人は胃が弱っているから冷たい水は飲まない方が良いと言われていたそうです。私も思い出すのですが幼いころに・・・ひいばあちゃん(80才すぎ)が風呂上りに冷たい水に砂糖を入れて飲ませてくれたことがあります。一度だけでしたが・・・あんまり飲まん方がええんじゃ!と言いました。知ってたのかなと思います。
老いること、それは中医からは「腎」が弱ることです。腎精は生命力ですから徐々に枯れていくものです。老眼になったり、白髪になったりと腎気が枯れていくにつれて出てくる老化現象です。腎は五行では「水」です。気・血・水の水でもあります。冷たい水を飲むということは腎を弱らせるということに繋がります。身体に水分が足りないからと欲しくもない水を多く飲むというのもよく耳にしますが多飲は身体に水分を補給していると思うのですが、時にそれは不要な邪水というか、体に水滞をもたらすことがあります。普通に考えて、特に冷たい水は脾胃を冷やします。脾は冷えと湿を嫌いますから第一段階の脾胃のところで冷えと消化不良の原因を作っているようなものです。
水は脾胃(土)→肺(金)→腎(水)という順番で三焦という通路を通って流れることは以前にも書いたことがあります。脾胃から肺へ上がらなくてはならないのです。その後、肺から腎へと降りて行き、腎で清濁を分別してまたもとに戻っていくのです。土金水の流れが悪く、特に脾に水がパンパンに溜まっている状態ですと流れてないってことです。仮にすでに肺に上がってしまった水が腎へと降りてないとすれば肺の水毒でビタビタですから、それはそれで痰が絡んでとんでもないことでしょう。
お年寄りって風邪を引いているわけでもないのに痰が絡んでいることって多いですがあれ、どうなのでしょう?と考えてしまいます。私の実母もそんな時が多いなと思うのですが、呼吸器系はもともと弱いタイプです。肺のせい?それとも腎が弱っているせい?水滞、どこにあるのかなと外から見てもわからないですね(笑)。足はときどき浮腫んでくるらしいです。母は言います、「血管が詰まったらいかんけん、欲しくもないけど、お茶をこうやってちょいちょい、飲んどる!!」と言ってはストロー付きのペットボトルを手にします。私は「欲しくないのは要らんってことやから、飲まんでいいよ!」と言っても聞こえてませんし、聞きません(笑)。私的にはしつこく言う気にもならないので自分が信じる道を行けば良いわと心で思うようにしています(;^_^A 脾も肺も腎も弱り切っていることでしょうに現実は厳しいです(笑)。年寄りの冷や水をやってくれてます。