四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(庚辰日干で酉月生まれ)

2013年09月11日 20時09分59秒 | インポート
イチジクと桃の両方を載せてもらいました。他、サラダとコーヒーを。かなりのカロリーでしょうね。

★難易度Ⅰ
 何十年ぶりかで夏風邪を引いてしまい、ド~ンとボルテージが下がってしまいました。微熱で背中がゾクゾク・・・・冬でも風邪を引くなんて、あり得ないくらい、アホかと思うくらいなのですが・・・・それでもカラ元気を出して、昔のピアノ仲間と昼カフェに出かけました。写真のハチミツトーストが大好きで、かぶりつきましたが、やはり体調不良でイマイチ、舌には乗りませんでした。友人たちにも「どうしたん?疲れとるん?」と聞かれる始末・・・隠しきれないほど、顔はやつれていたようです。午前中も個人レッスンの生徒さんでしたが・・・・きっと彼女にもそう思われたんだろうなあと後悔しました。
風邪には弱いです~~~!!寝込んだらおしまいなので頑張りまっす!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 本日命です。

  癸巳
  辛酉
  庚辰
  〇〇  です。おっとどっこいです。今日はこんなタイプはしんどい・・・

でも明るくリードしてくれて楽しいかもしれませんね。先日も我が家の姪っ子ちゃんが久しぶりにおしゃべりに来てくれたのですが・・・庚午日干で酉月の火の気ありです。楽しい彼女です。

 さて、男命、女命は別にして、禄刃格ですので、丙火の官殺を用神としたいです。気が付くかと思うのですが、大運で丙火がきても辛金が邪魔をしてくれます。時干支なら丙子か丙戌です。まずは喜です。調候としてもいいですね。 年支の巳も・・・                                                         

 ①            ②
 癸巳           癸巳
 辛酉           辛酉
 庚辰           庚辰
 丙戌           丙子  で看てみましょう。

★逆行運なら、庚申(これは忌) 己未、戊午 丁巳 丙辰 乙卯・・・となり、丙火に加担する運気となり、禄刃格に殺が成り立ちます。官殺の喜象となるでしょう。①②いずれも良いです。木旺運になっても財官そろって喜神ですね。

★順行運なら、壬戌、癸亥 甲子 乙丑 丙寅・・・となります。
第一運が問題ですね。用神ともなる丙火と大運干の壬が剋となり、忌です。日干は旺強となり、依るべなくなりそうです。①のほうは特に。②は壬が時支の子に通根して、丙火と剋となっても壬のほうが強いので日干はやや洩れるかとは・・・・やはり一字違えば違うものです。第二運よりは食傷に洩らすので大丈夫です。乙丑運土旺が少し忌ですが、丙寅運からは喜ですね。丙が二つになって官殺混雑となりますが、ここは庚金です。庚金にとっては丙丁並んだくらいでは大丈夫です。一つは調候くらいに考えていいかと・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 癸巳
 辛酉
 庚辰
 壬午 としたら、どうかです。

これでもやはり順行運、逆行運のいずれも天干に丙が巡ると壬と相打ちますので問題です。地支に巳午と巡るのは問題ないですが、天干の丙は特に喜神なので残念です。

かえってこんなのもいいとは思います

 癸巳
 辛酉
 庚辰
 辛巳 です。天干に庚辛金がずらりでどうかと思うのですが、丙が巡ると辛金とはト合で丙は弱化しても残りますし、2巳に通根してます。まあ、悪くもないかと思います。
ただ、財については破の傾向ですので、恋愛などもつれる傾向です。やめときましょうか(笑)。

 

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少し報告を・・・

2013年09月08日 22時42分39秒 | 詩歌
 まんのう森林公園にて。サルスベリがきれいでした。

秋風に 小さきことの 冷えゆくを アカネとんぼの 背を借りて見ゆ                               詩子

小さき事・・・・それは人が見て思うことです。自分にとっては最大のことに違いないのですが、それが大切なことであったり、人に対しては信頼であったり・・・・それなのに、ほんの些細なことで、その大事なものが音をたてて崩れていく感覚に囚われることってあります。また、どんどん冷めていく感覚にも似ています。そんな「最悪」を詩歌にしてみました。悪趣味ですね・・・今日は!!でもアカネとんぼの背を借りるのは、反省心もあるからで・・・遠くから見直してみるとよくわかるかも・・・なんて感覚ですね。

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本日はNET講座について少し・・・・
3月に開始して以来、第七回めに入っています。まだ基礎編ですので、通り一遍のことは言わなくては・・・というところです。
今のところ、みなさん、熱心に取り組んでくださっています。添削回答などを読ませていただいていると、いろいろと思考を巡らしておられる様子が手にとるようにわかる回答も多いです。私としては大変、有難く受け止めています。いい加減な回答ではないので、こちらもきちんと対応していこうとPC画面に食いつきます。
また質問をしてくださる場合もなるべく質問者の意図をくみ取るように心がけてはいるのですが、伝わってないかもしれません。質問というのはわからないから、しているのですが、どうしてもわからないときって、質問そのものが的を得ないことがあります。私自身も陽先生のメール講座での経験上、しまったと思うことが多々ありました。ですので、私は講座を受ける側の気持ちはよくわかります。陽先生の講座を受けて私自身がこうあってほしいと思うようなことを自分の講座には反映させたいと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・
またここで、四柱推命の勉強の仕方ですが・・・・同じ個所を読んでも、こちらの力量でその箇所を読むものですから、理解度も自分の力量に即したものになると思います。私の経験則では、陽先生の書や講座を何回も読んでみますが、やはり、読み落としていたと思われたり、再発見するような記述を見つけたり・・・とそのとき、そのときの自分の知りたいことの観点から読んでいます。ですから、見えることが違ってきます。こういったことは何を学んでいても同じかもしれませんが、事、四柱推命に関してはそれを痛切に感じます。滴天髄とて、読む側の力量と姿勢いかんで違った色を帯びてくると聞きます。だから、滴天髄の解釈もあれほど違うのだと思うのです。 また古書ばかり読んでいても、これまた机上の空論になりますから・・・実践命にどれだけ多く当たるか、そして自分の四柱推命ファイルが多くなればなるほど理論と実践が一つになるものだと思うのです。同じような八字を一つや二つ並べて、右往左往していてはいけないと思います。もっと並べないと・・・
実践が理論に繋がらないと思います。これが陽理論の姿勢だと今にして思うのです。決してブレてはいけないところだと肝に銘じています。
 そういった意味からもNET講座は理論と実践を平衡させていきたいと思います。もちろん、理論は進化させていくものですが、その際も裏付けはしっかりとしておくべきとこれも肝に銘じています。

 次回の募集はまだですが・・・またそのうちには第二回の募集をしたいと思っています。あくまで中級です。初級というのは八字の出し方から、基礎事項を覚えたり・・・ですが、これは四柱推命大好き人間は自分でできるものではないかと思います。必要あるでしょうか?ちょっとキツイ言い方ですかね?すみません・・・

 また講座の今までの経過報告(カリキュラム内容)についてはHPでそのうちアップします。
 今日は報告でした。

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時干支は日干に有情

2013年09月04日 20時30分51秒 | インポート
 ドイツ萩で遊んでます~!実家にて!「お~~い、ばあちゃ~ん!」・・・・大好きな小路。

★難易度Ⅰ
今日は本来なら、ペアーレの講座日。それなのに台風のせいで大雨警報発令でした。昼前には講座中止の決定が下されて・・・ヒマな一日となりました。講座生の方から電話で、昨日から今日のために予習を頑張っていたのに~・・・という声が。まあ、これは嬉しいですが、ホントに残念でした。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は少し違ったお話です。いつもは本日命ですが・・・
日干弱に対する幇のことです。
仮に乙日干で月令もなく弱のとき、甲は幇となります。乙にとっては藤羅繋甲といって喜となることが多いものです。その際は甲に根があってしっかりとしていることは前提です。
 この甲が月干にあるのと時干にあるのではどちらも日干に近貼しているという意味では同じように有情です。

 〇〇       〇〇
 〇〇       甲〇
 乙卯       乙卯
 甲〇       〇〇
 で、ちょっと考えれば、わかるかと思うのですが、時干支というのは日干にのみ有情なのです。時干の甲は日干支と時支のみの作用を受けます。ところが、月干の甲は日干に有情でありながら、旺の月支、年干支と任じる相手が多いです。日干弱なら、甲が強くあることが条件ですから、月干の甲の質をよく見なくてはならないことになります。有って無きがごとしの甲ではいけません。そういった観点からは時干は日干にはいっそう有情であることがわかります。

 時上一位官殺格というのがありますが、時上一位ということの喜は時干の官殺は他干支の影響を受けないだけに痛みにくく、喜が多いということから、このような格が発生したのではないかと想像します。
 年干支もそういった意味から、痛みにくいかもしれませんが、日干に有情でないところが違うのですね。年干支の働きは直接には月干支に作用しますが、間接的に日干を助けることもあります。
たとえば、日干にとって月干支が忌のとき、年干支が月干支を制したりするような病薬となることもあるからです。
 こんなときです。
 壬子
 丙午
 乙卯
 甲申 のような八字です。洩らす一方の乙日干ですが、旺令の丙午を年干支の壬子が制しており病薬的に働きます。また調候用神でもあります。

月干甲で比べてみてください。どちらが幇の意が強いか・・・

 壬子         丁巳
 甲辰(土)      甲辰(土)
 乙巳         乙巳
 癸未         癸未

乙日干弱で土強です。財に任じなくてはなりません。前者の甲は年干支が生じ有情です。後者は甲は年干支に洩らしています。幇としては前者のほうが有効です。かんたんですね。また辰土を制するという観点からも前者のほうが喜が多いと言えますでしょう。ちなみに時干の癸水は乙日干には嬉しい滋木培木の癸水ですが、月支は土旺。土が八字を司令しますので癸水は根も水源もなく死令の印です。ないよりはまし・・・程度。用と取るには弱すぎます。

 本日は時干の強みというのを言ってみたかったので・
・・・
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久しぶりの行きずりに・・・

2013年09月01日 23時13分17秒 | インポート


★フリートーク
やっと9月です。秋の気配は十分に感じられるようになりましたね。ホッと
しますが・・・・本日、中之島研究会でしたが体調不良だという方もいらっしゃいました。これからですね。朝晩、冷え始めると体調も悪くなる、気をつけたいものです。

 いつもより一時間遅れの帰宅でした。最近はアフターファイブもやってますので・・・(笑)。
 岡山よりの瀬戸大橋線でのことです。何年か前にも行きずりのおじいちゃんと話しこんだ記憶があります。好みのおじいちゃんでしたので・・・
 本日はかわいい赤ちゃん連れの若いママでした。隣りの席に座った人と話すのはこれが二回目だと思います。決して声をかけたりはしません。それほど気さくな性格でもないので・・・ところが、最近は赤ちゃんに弱いのですね。孫がいるせいか、どうしても目線がそちらに行ってしまうのです。
 五か月の女の子でした。よく眠るそうで、また、発育もよいそうで、五か月なのにお座りから、ハイハイまで、そしてつかまり立ちもするとか・・・え~~~っとびっくりでした。わが孫は8か月ころにやっと寝返りをし、ハイハイも同時にして今(1年1か月)、やっとよちよち歩きですのに・・・とつい、比べてしまいました。
 それよりも彼女、実はシングルマザーで、これから高知までお仕事だというのです。それもギョッとしたのですが・・・まあ、そこから、いろいろと込み入った話を聞かせて頂き、若いのに地に足つけて、がむしゃらに生きていることがわかりました。ホントに一人で生きて行っている人の声を聴かせたもらったなと思いました。もちろん、生年月日もお聞きしましたし、私の名刺も渡しておきました。
 それよりもやっぱり、いいなと思ったのは、お母さんの顔をしていることでした。わが子がかわいくてかわいくて・・・というのが伝わってくるのです。大変な生活の中にも、母性を感じて可愛いと思う感情はたまらなく心を満たしてくれるものです。子供って、だから育てられるんですね。
 丸亀駅について、お別れするときに「頑張りいよ!!」と言って、降りました。もう、今頃は高知についているだろうなと思います。
ホントにご苦労さまですが、もう、あの可愛い赤ちゃんもオメメを醒ましているかも・・・・ず~っと眠るばかりで十分にお顔が見れなかったのが残念です。
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