青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

青い鳥の歌詞  四、介護を受けて

2008年01月18日 | 作詞

           介護を受けて        2007/8/30



 雨の降る日に            雪の日に

 介護の定期便           迎え来る

 季節の花咲く          ディルームに

 老いが咲き騒ぎ         差し招く



 熱も血圧              変わりなく

 身体流して             もらえれば

 さっぱりとした            心地よさ

 舌つつみする            昼ごはん



     
昼寝の後の      楽しみは

 歌にゲームに            歳忘れ

 思い切りを笑い           腹ゆする

 時もいつしか            過ぎてゆく



 ほのかに甘い           おやつ食べ

 お茶をのみのみ          物語り

 今日一日の       介護受け

次もまたねと            別れ行く

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憲法九条

2008年01月18日 | 短歌に政治や社会

憲法第九条
日本国民は 正義と秩序を基調とする国際平和
 誠実に希求し 国権の発動たる戦争と武力による威嚇 
 又は武力の行使は 国際紛争を解決する手段としては 
 永久にこれを放棄する
前項の目的を達するため 陸海空軍その他の戦力は これを保持しない
 国の交戦権は これを認めない===============================================

日本国憲法第九条の条文である。
 私は憲法学者でもなければ司法関係者でもない中卒でしかない一市民でしかないが、この憲法九条をよく見てみると自衛隊とか防衛省とか日米安全保障条約とか対テロ支援行為とかが、この憲法九条に違反した違憲なものと感じないではいられない。
その理由は、憲法九条の精神である戦争放棄が集約されている「平和の希求」と「交戦権の放棄」ということが、正しく受け止められていないことにある。
「交戦権の放棄」は「平和の希求」によるものであり、「平和の希求」により「戦争放棄」となる。しかし自衛行為や防衛行為が許されると解釈されて、自衛隊は誕生した。いわば自衛行為と防衛行為というものを、気象予報とか病気の予防とかの感覚で考えたものと言える。だが自衛とか防衛には、どうしても報復と復讐という行為が付きまとう。それは交戦行為を意味している。どんなにきれいごとの「専守防衛」といっても、それは交戦行為を意味する自衛であり防衛なのである。
これは真に「平和を希求する」ことを、意味するものではないし、価するものでもない。それはいわば捏造されたものと、言わなければならない。

よって自衛隊、防衛省設置、日米安全保障条約、対テロ支援行為等は、憲法に違反すると断言する。

コメント (3)
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