青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

自分が主

2008年05月04日 | 人生設計

この世に存在するものは、全てが何らかの役に立つ存在として存在している。為になり役に立つための存在によって成り立ち、それがお互いの共存関係として成り立っている。これが自然の、仕組みとも法則ともいえる関係にある。
ところがこの中で、私達人間だけがこうした仕組みとも法則ともかけ離れた行いをしているものが多々いる。
私達人間にしても、生きていくためには全てのものに依存していかなければならない。食べ物にしても、生活関連製品にしても、我々人間の役に立ってもらわなければならないのである。だが私達人間は、そうして役立ってくれるものに対して、何らかの役に立つことをしているかというと、余りしていない。
食べ物を食べても、食べ物となったものを生育しようとはしないし、食べ残したりすればゴミとしてしまい、生活物質も使うだけで蘇らせることはせず、これもゴミの山にしてしまう。

このように私達は物に依存し、また人間関係でも他人に依存しようとしている。
私達は、私達の主が、私達自分自身であるということに、気が付いていない。だから物に依存し、他人に依存してしまっている。この受動的な依存性から、他への働きかけともいえる役に立ちたいと言う能動的な共存共生に立つとき、自分自身の主が自分自身であることに目覚めることだろう。

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