現在は、「衆議院選挙」活動中である。
候補者が色々演説をして、自分や自分が所属する党に投票を呼び掛けているが、そこに述べている政治政策がなっていない。
ちゃらんぼらんな政治手法になっていて、実現が危ぶまれ、むしろ逆の方向に向かいかねないものになっている。
文章をしたためるには、「起承転結」という手法によることで書き上げると、読む者には受け取りやすい。
政治政策手法も、このように「起承転結」式なものになっていれば政策実現の可能が良くなるものだが、多くの演説には「財源」の裏付けが無いとか、組織ばかりが肥大であればいいというようにしかなっていない。
まるで「絵にかいた餅」のような政治政策手法の勢揃い式になっている。
今日四聖諦(ししょうたい)12月8日は、お釈迦さまが悟りを開かれた「開悟」の日でもある。
釈尊の悟りの内容は「中道、縁起、四聖諦(ししょうたい) 八正道(はっしょうどう)」である。
この内の「四聖諦(ししょうたい)」は、文章作成法みたいな手法で、「苦諦、集諦、滅諦、道諦」という様に、人生の四苦八苦の解決法を示している。
この人生の四苦八苦を解決するのと同様な手法で、政治政策手法を訴えていくものでならなければならない。
★ 戦いの 始めしこの日 省みず
また戦争をと 選挙している 2012/12/8
日米開戦の日の今日によって、300万人にも上る犠牲者と、砲爆撃を受けて国土は焦土となった。それにも関らずに、また憲法改正して国軍を持ち、集団的自衛権などとの美名のもとに国民を戦地へと送ろうとしている。
この日はまた「釈尊開悟」の日。いわば「平和希求の日」である。