12月の声を聞かないうちから、各地ではイルミネーションが競うように作られている。
中には何万個の電球を飾り付け、家全体を光らせているものまである。
だがクリスマスの行事の一つながら、この電球1個1個に、「愛、慈しみ」の気持ちと心が備わっているようには見られない。ただ目を楽しませるように、光っているだけ。
どんな小さなことでもいいから、「愛と慈しみ」を伴った、「言葉と行為」を行っていきたいもの。
安全保障、選挙戦の焦点に…問われる具体策(読売新聞) - goo ニュース
大方の何処の国でも、憲法に平和条項を掲げている。
その一方では領土保全とか国民救難のためなどとして、軍備に勤しむ。
それが高じて軍事力拡大となり、この軍事力拡大がために近隣諸国に脅威を与えてしまう。
脅威を与えると、それにつられて近隣諸国も軍事拡大への道を取って、果てしない軍拡競争が続く事になる。
今回の北朝鮮らよるロケット発射は、このロケットでは核弾頭は搭載できないといわれるが、通常の爆弾は搭載できるだろう。そうなると、もしこうしたロケットを使って敵対しようという事になれば、原発を破壊する意図も持つ事が出来る。
原発が爆弾によって破壊されたなら、その被害ははるかに大きなものになる。
以前に世界が揺れていた「東西冷戦」。それによって何百基もの大陸間弾道弾がサイロに今もなお眠っていて、一触即発時には牙をむく。
こうした事は、どんなに頑張っても共倒れになる。
だとしたら、憲法改正して「国防軍」創設などしても、何にもならない。
北朝鮮は「国威高揚」とばかりに、国際社会での発言強化を図っているらしいが、一般民衆はろくに食べるものも無く飢えを忍んでいる。
それと同様に、我が国でも「少子高齢化社会」となっている上に、生活困窮者が増えて「生活保護」を受けるものが多くなり、いじめや犯罪が激化している。
こうした内を整えることに力を注ぎ、外に対しては「完全平和主義」に徹していってこそ、国の安全保障と、世界の安全保障が築かれていく。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20121213-567-OYT1T00275.html