青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

人生の「起承転結」

2014年10月28日 | 人生設計

文章は、「起承転結」になっていると、読む者には判り易い。
同じように、我々の人生というものも、この「起承転結」でくくると、すっきりしたものになる。というよりも、人間というものはそういう歩みの内に、年をとっていき死んでいく。

「人生の起承転結」を説明すると、まず初めの「起」については、これは「恋」であり「愛」と言える。別な言い方をすると、「性欲を満たそう」ということである。これは青少年期に当てはまる。

次いで「承」とは、壮年期のことであり、この時期の人間は、「権力や金銭」を溜める事に熱中する。

次の「転」の時期は老齢期に入ったころで、性欲も衰え、飽くなき権勢欲や金銭欲にも疲れたころで、「理性」を追い求めようとし持とうとしている。

最後の「結」の時期は、人生最後の時を飾ろうとする時期で、最早欲もなく望みも無く、ひたすら死のための準備をしようとする時期で、全てを定めに任せようとしている。

しかしいつまでも生きようとか欲を求めたがる人間、この「転結」の時期には、定年になった時期とあって、「楽をし楽しみ遊んで過ごそう」と悠々自適に暮らそうとしている時期でもあり、とてもの事「理性」に過ごそうといえるものではないし、最後の最後まで権勢欲や金銭にしがみ付くものでもある。その果てに最後の時を迎えるようになっても、更に「生きたい」という思いを禁じえず、臓器移植や高度医療を受けようとする。
そんな事をしても、人間最後には「死」が待ち構えているということには思い至らず、悶々とした時ばかり過ごすことになる。

さて我々、どのような「人生の起承転結」を迎え、過ごすべきか。
ここには学問はなく、信仰の世界が広がっている。

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A級戦犯の、非人間性

2014年10月28日 | 短歌に政治や社会

A級戦犯の分祀求め決議=福岡の遺族会、「全国初」(時事通信) - goo ニュース

A級戦犯たちは、それらが持つ権力を行使して、国民を徴兵して戦地にオモ向かせた。それのみならず、神風特攻などの、絶対には生きては帰れない作戦を立案して、若者たちを7000人もの犠牲を払った。
それに対して、何らの責任も持たないでいる。
安倍晋三首相の祖父 岸信介もA級戦犯として投獄されながら、米国におもねり釈放されると政界に返り咲き首相となり、日米安保条約妥結などしている。
それのみか、靖国神社へのA級戦犯合祀についても動いている。

こうした歴史を省みずに、閣僚や政治家たちは、こぞって参拝するのが、辛辣な環境の中で戦死されていった兵士たちへの哀悼だというなら、本心ではA級戦犯に対する哀悼の念ということになる。

http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-141028X694.html

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10月27日(月)のつぶやき

2014年10月28日 | 宗教観

散った仲間思い涙 レイテ沖特攻作戦70年 金沢の笹田さん(北國新聞) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/hokkok…安倍首相には、神風特攻隊の哀憐の気持ちなど、微塵もない。オスプレイに試乗して、意気揚々としている。そして最高指揮官として命令を発する。


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