岩手1100人孤立続く=屋根にSOS文字も―北海道3人不明・台風被害
私はこれまでに何度となく、富を得よあとしていることがどんなにか危険なことか警告してきていた。得られた富の何倍もの反撃を食らうからである。
このことを100年くらい前に、我が国の物理学者も警告していたと、こちらの地方紙の31日の朝刊のコラムに出ていた。
記事アドレス。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/column/103458.html
ここに述べられているように、文明の発達が、そのまま文明に対して牙を向いてきている。言ってみれば、昨今の災害の多発は、文明災害といってもいい。
そしてこの文明災害は、更に精神災害を暴発させている。
精神災害などという言葉は使われていないだろうが、文明を発展させて富を得よあとしていくと、必然的に富めるもの貧しきものという貧富に差別されていく。
こうなると差別された貧しきものや弱者たちの精神は荒み、その上に富めるものから迫害扱いされたりしていくとともに、精神はさらに異常な状態らなっていき、様々な悲惨な事件や事故を巻き起こしていっている。
コラム記事にあるように、人間は富を謳歌すべきではない。
テレビでは毎日、どこそこの何彼が美味いといったことが放送されているが、自然災害によって農産物が壊滅状態になっている。このために品薄になり、物価も高騰している。
戦争時の南方戦線にいた兵士たちが、補給船が撃沈されてしまい、飲まず食わずに戦っていたことょ、靖国神社に参拝して英霊たちを尊崇するというものには、どこかの世界かのようにしか映るまい。