次の記事は、昨日の地方紙のコラム記事である。
【越山若水】あるコラムを読んでいて、こんな記述にぶつかった。「六%やそこらの利子をもらっても、損をすることは目に見えている」。6%の高利で損とは、と戸惑った▼日付を見て納得した。第1次オイル・ショックの1973年の文章だった。物価は高騰し先行きが不安。それでも庶民のインフレ対策は貯金だけと嘆いていた▼まるで、よその国の話のようである。デフレが元凶だからと、金融緩和で物価を2%上げようとしているのに届かない。そして3年半たったのが日本のいまである▼これではらちが明かないというわけか、日本銀行は政策を修正する。国債をどんどん買ってお金を市場に流すのでなく、金利を下げすぎない程度に買う国債量を調整するという▼買われる量が多いと値段は上がり、一方で金利が下がるのはご存じの通り。それで困るのは、国債で資金運用する年金や保険である。老後の頼みの綱だから国民の不安も高まる▼結果的にお金を使わなくなり、物価が上がらないから日銀の目標も達成できない。だからこその修正らしいが、何をいまさらの気がしなくもない▼預貯金をしてもインフレ下では目減りし、デフレ・超低金利下ではたまりようがない。それでもするのは、なぜか。政治経済のリーダー諸氏は庶民の苦衷をお分かりかと寂しい気持ちになる。きのうは雨のそぼ降る「秋分の日」だった。
辺野古移設で平行線=稲田防衛相、沖縄知事と初会談
稲田朋美は沖縄知事と会談したが、相変わらず安倍首相の言い分に沿って、辺野古移設が絶対の選択肢だとは、何の話だ。
目が見えないメクラなのか。耳が聞こえないドッンボなのか。
ほんの前日、沖縄の普天間基地に駐留する、米軍機が墜落している。
こういうことは、どこに移設しても起こることで、少しも危険軽減にもならず、負担軽減にもならない。
本気で負担や危険軽減に取り組もうとするならば、米軍基地を撤去させてしまうべき。いや沖縄だけでなく、国内全部の基地も撤去させるべきだ。
しかし安倍内閣は、米国におもねっているからできようはずがない。
むしろその点、先の民主党政権時には勇気があった。
しかし安倍晋三はそれを、何もできない政権だったとこき下ろしているが、そういう風にして邪魔をしていたのは他ならぬ安倍晋三たちだった。
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— えちぜん (@itibanmasasan25) 2016年9月23日 - 13:41
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