青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

能動性なき和解と寛容

2017年01月07日 | 短歌に政治や社会

駐韓大使ら一時帰国へ=少女像設置へ対抗措置―政府

次の画像は、この日の新聞記事である。



この記事にあるように、真の和解と寛容には、真心のこもった慎み深い加害者としての謝罪とがなければならない。
ところが安倍首相は、相手からの和解と寛容を受け入れるだけで、こちらから進んで行おうとする和解と寛容の姿勢が見られない。
そこには能動性を持った和解と寛容の気持ちが込められておらず、単なる言葉だけの口先で凌いでいる。
たとえオバマ大統領が広島訪問した際に、原爆投下したことを謝罪しなかったとしても、こうした原爆投下の悲劇を招いたのは、我が国が真珠湾攻撃したり大陸やアジア、オセアニア地域に軍をすすめたその結末になっている。
それを謝罪しない。
安倍政権は高い世論調査支持率を誇っているが、それはたった2千人程の調査結果でしかない。ところが総選挙となると、投票率は50パーセントくらいしかなく、投票に行かなかった人たちから見放されている。
こうした人たちに対する能動的な働きかけがない。
それというのも、こうした能動的な働き方というものは宗教に属しており、宗教心を持たない者にはできないことだ。


お前さんこそ

2017年01月07日 | 短歌に政治や社会

「韓国は面倒な国」=二階自民幹事長

お前さんこそ、面倒な奴だ。
それは自民党や総裁の安倍晋三も、これほど面倒な人間はいない。
遅速に政府間合意を急ぎ、国民との合意を置き去りにしているから、すぐに壁に突き当たる。
そうなったからと言って、面倒な国とか相手と言って非難するのは、不可逆的行為になる。