★ 見詰めても 見詰めきれない 我が心
心見るなら 幸せはそこに 2012/1/22
枝野幸男経産相は、こんな事を言う。
関西電力大飯原発3、4号機の安全評価(ストレステスト)について18日に開かれた意見聴取会は、原発の再稼働に反対する市民団体のメンバー約20人が傍聴を求めて経済産業省別館の会場に入り、混乱。安全評価に批判的な井野博満東京大名誉教授ら2委員が「傍聴させないなら出席しない」と欠席し、予定から3時間半以上遅れて午後8時前にようやく開会した。
聴取会は、別室でテレビモニターによる傍聴を認める予定だったが、メンバーらは同室での傍聴を求めた上で、「再稼働ありきで議論すべきではない」などと抗議した。
枝野幸男経産相は18日夜、同省で2度にわたって緊急に記者会見。「科学的な専門家による議論が平穏に開催できないことは容認できない」と非難した。
これはどういう事かというと、「地区の住民は、専門家ではない」という事で、意見聴取会には傍聴させないということである。
こういうふうに地区民を卑下するが、地区の住民こそ、地区の「海、川、山野」の事を良く知っている専門家である。それを「傍聴」させないという事は、「恐怖政治」を行おうという下心があると見なければならない。
しかしこういう枝野幸男経産相とて、専門家ではあるまい。ただ野田佳彦という者に要請されて、その位置に着いただけのものでしかない。さりとて 野田佳彦という者も、じかに国民から推薦されて首相になった訳でもなく、単に民主党という枠内で総裁になったことで首相になっただけのものであり、政治の専門家でも何でもない。
そういう輩によって、自分勝手にやり繰りできると思っている。
だが、そうはいかず、そうはさせない。
財務相ら消費増税行脚スタート「導入に理解を」(読売新聞) - goo ニュース
社会保障の使い方にも、富裕者と困窮者が同じなら、意味がない。
富裕者には少なくし、困窮者には多くして上げてこそ、意義がある。
しかしただ、消費税増税するというだけでは、差別化が進むだけのもの。
電力消費、震災後最大=寒さで暖房利用増―東電管内(時事通信) - goo ニュース
福井県内には、ことに嶺南地方では、13基もの原発がある。
その内の・・・・
関西電力大飯原発3号機、4号機の安全評価(ストレステスト)について、経済産業省原子力安全・保安院が妥当とする審査書案をまとめ、原発の再稼働に向けた動きが本格化した。
これは、たった1つの原発が甚大な事故を起こすと、他の全ての原発に影響を及ぼす。
この13基の原発は、およそ60キロ園内に集結しているから、どのような影響を及ぼすか、判るはずだ。
それだけではない。
電力消費地にも、このニュースのような結果をもたらす。
細野担当相「廃炉40年」 米で見解 政府方針と食い違い(産経新聞) - goo ニュース
40年どころか、政権交代したのに、コロコロと早3人も変わっている。
そんなのに、40年とか60年と言いながら、すぐにあちこち故障してしまってしまうのが落ち。
確定的な「安心安全」などは、あった試しが無い。
次の武器は「解散」…首相、党内反対派に圧力(読売新聞) - goo ニュース
「解散権」を武器にしようとしてチラつかせるなら、それは「凶器所持」の犯罪に値する。
一種の「脅迫罪」でもある。
警察、検察、裁判所は、忠告すべし。