民主・川上氏、外国人参政権で「議員立法も」 亀井氏「絶対できない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100222/plc1002222115019-n1.htm
民主党の川上義博参院議員は22日、都内で開いた自身の会合で、永住外国人への地方参政権付与法案について「閣法(政府提出法案)でいく大方針だが、これが放棄されたら議員立法で提出し、ガンガン議論できるよう準備している」と述べ、独自に法案を用意していることを明らかにした。
この会合で国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は、参政権法案について「賛成しない。巨大な民主党といえども(国民新党の反対で)成立させることは絶対できない」と強調。千葉景子法相が推進する選択的夫婦別姓制度導入を柱とする民法改正案についても「身も心も一緒になりたいと結婚するのに、姓が別なんておかしな話はない。国民新党が(連立から)さようならと言えば法案は通らない」と反対した。
亀井氏、参政権に関する元判事発言に不快感 「判決に書けばいい」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190949005-n1.htm
国民新党の亀井静香郵政改革・金融相は19日午前の記者会見で、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与は憲法上禁止されていないとした平成7年の最高裁判決の傍論に関し、当時の判事が産経新聞の取材に「政治的配慮」を認めたことについて、「判決を下した判事が注釈を下すことは、普通はないのではないか。そういうことがあるなら、判決文の中なりに書けばいい」と述べた。
ただ、亀井氏は「参政権付与は現在の状況では反対だ」と改めて強調した。同氏はこれまでも、「参政権は日本人固有のものとして憲法上、規定されている。傍論は参考意見であって、正面から参政権を認めているわけではない」としている。
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