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ニッポンのゆる~い日常

「ヨウ素剤、今すぐ配布を」仏放射線専門家グループが訴える

2011-04-01 14:30:00 | 国際時事
「ヨウ素剤、今すぐ配布を」仏放射線専門家グループが訴える



http://sankei.jp.msn.com/world/news/110401/erp11040110060004-n1.htm



 ロイター通信によると、フランスの放射線専門家グループCRIIRAD関係者は3月31日、福島第1原発事故を受け、放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを防ぐ効果がある安定ヨウ素剤を、直ちにできるだけ広範囲に配る必要があると表明した。

 日本の原子力安全委員会は放射線量が100ミリシーベルトを超えた場合、安定ヨウ素剤を予防的に服用すべきだとしているが、同団体は放射性物質の影響を過小評価していると批判。基準をさらに下げる必要性を強調している。

 同団体によると、安定ヨウ素剤の配布を怠った場合、甲状腺がんの患者が今後数年で急増する可能性があるという。

 関係者は「放射性物質による汚染が続く今、安定ヨウ素剤の配布を直ちに始めるべきだ。健康被害を最小限に抑えることができる。早急にできるだけ広範囲で配れば、まだ遅すぎることはない」と呼び掛けている。(共同)

2011.4.1 09:59






福島原発向け技術者を急募 家族の同意必要で高給保証 米人材会社


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110401/amr11040112300008-n1.htm


 米原子力人材会社が福島第1原発で作業に当たる技術者の募集を始めた。求めているのは原子力産業の経験者で、家族の同意が条件。通常より高給が保証されているといい、4月3日にも第1陣が出発する。ロイター通信が3月31日報じた。

 原発技術者などをあっせんするバートレット・ニュークリア社(マサチューセッツ州)で、まず10人弱を派遣。福島第1原発に原子炉を納入した電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所の合弁会社の関連下請け会社から打診があったという。

 給与の具体的な額は明らかにしていない。派遣期間も未定だが、バートレット社の担当者は1カ月以上とみている。地下水と放射線、使用済み燃料の専門家の派遣が要請された。通訳が付く。

 非常に高いレベルの放射線を浴びることは想定していないとしている。(共同)

2011.4.1 12:26










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