二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

石川県鍼灸師会 新年会に参加

2008年02月08日 | 鍼灸
2月2日(土)、山代温泉”ゆのくに天祥”にて新年会が行われました。薄っすら雪は積もっていますが、やはり今年も雪は少ないようです。寒い体を温かい温泉で癒しながら、他の先生方と交流してきました。

翌日の学術講習会の講師であります 恵美公二郎 先生(日本小児はり学会会長、兵庫県鍼灸師会会長)も交え、美味しい料理と、お酒を頂きながら、鍼灸臨床のことについて、これからの鍼灸師について、未来に向けて鍼灸師は何をしないといけないのか、などなど、恵美先生とも、師会の重鎮の先生、同年代の若手の先生と、深夜まで熱く語ってきました

残念ながら、翌日の学術講習会は、月1回開催される合同学術研修会と重なるため出席できませんでした。「小児ハリの臨床応用」という演題で講習が行われるので非常に興味があったのですが、その分、深夜まで話に花が咲きました。

恵美先生は「鍼灸が生き残っていくため、本当の力を発揮するのは内科的疾患であり、予防だよ」と話されていました。今回の講演の小児ハリも言ってみれば健康づくりの予防ハリだと思います。現状として小児科医になる医師が減ってきており、地域に小児科医がいないという場合もこれからは出てくるかもしれません。その時は鍼灸師が対応できるように、知識、技術のレベルをあげておかなければいけません。

また、恵美先生は全日本鍼灸学会に、私の師匠である黒野先生が慢性肝機能疾患班というワーキンググループをつくり、ワークショップを行っていた時には、よく学会に参加、聴講し、非常に勉強になったと言われていました。この話を聞き、嬉しさのため、更にお酒がすすみました。黒野先生の所で勉強していて良かったな~とも思いました。

その他、他の先生方からもスポーツ障害の治療の話など多くの刺激を受けました。有意義な時間を過ごさせて頂きまして、感謝、感謝、感謝です。

早朝6時半に起床し、温泉に浸かりお酒をすっかり抜き、美味しい朝食を頂き、贅沢な朝の一時を過ごさせて頂きまして、午前10時から開催される合同学術研修会へ向かいました。

(トップの写真はお世話になった”ゆのくに天祥”さんのフロントより撮影した写真です) 
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