二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

不妊症 安産 逆子 嬉しい知らせ!!!

2008年02月23日 | 不妊症
2月22日(金)、朝起床した時、「今日はいい日になりそうだ」とピンと”ムシノシラセ”のようなものが働いたような気がしました。特別に行事があるわけでもなく、どこかへ行く予定があるわけでもありませんでした。

新聞の「赤ちゃん」の欄を見て、朝の”ムシノシラセ”の意味が分りました。

昨年4月に東洋医学研究所ホームページと当院ホームページをご覧になり、腰痛と不妊症のための治療を希望されて来院、通院されていた女性が女児を出産されたようで新聞に名前が載っていましたこれでした

感動 感謝 です。

専門病院での不妊治療は2年ほど前から始められたようですが、タイミング療法、人工受精、顕微受精と行いましたが良い結果が得られませんでした。年齢的なこともありインターネットを検索していたということです。

鍼治療は、週2回したかったところ、仕事の関係もあり週1回になったわけですが、5月に病院にて移植を行い、妊娠反応がみられました。胎児は、その後も順調に成長していきました。腰痛は2回ほどの治療で消失。4月に出ていた軽い花粉症の症状も消失しました。

その後も、足の冷えや、肩のこりもありましたので、これからお腹が大きくなると腰痛が出やすくなるかもしれないこともあり、安産の治療の意味も込めて、継続して治療を行いました。

たいへん元気の良い胎児のようで、38週目には回転してしまい逆子になってしまいました。3回ほど至陰と三陰交という場所にお灸を行い、正常に戻ってくれました。しかし、良く動きまわるらしく、39週に入ってからも再び回転してしまい、2月のはじめに、もう一度お灸を行いました。

それ以降は、朗報を待つのみ

そして、22日の新聞において、たいへん嬉しい結果を知ることとなりました。
その日一日、今でも心の中からキラキラ光るような、素敵な気持ちを頂きました。本当に、ありがとうございます。

こうして新しい命が誕生するお手伝いができたことは嬉しいことであり、感謝という言葉しか見つかりません。これは、奥様と旦那様、ご夫婦が頑張ってこられた結果だと思います。ご夫婦の頑張りが倒れないように若干の「つっかえ棒」のような役割であっても、支援できたことは本当に嬉しい限りです。

現在、不妊症で悩んでいる方々は多くいらっしゃいます。鍼灸治療は卵子だけでなく、受精卵が育つ土壌(お母さんの身体)を整え、妊娠しやすい身体づくりのお手伝いができる治療方法だと思います。

百人いたら百人の顔があるように、不妊症の患者さんの身体の状態も皆ちがいます。治療期間、妊娠の可能性など一様ではないと思いますが、東洋医学研究所グループが行っている全身調整の鍼治療は、結果いかんに関わらず、身体を良い方向へ導く適度な刺激であることは自信を持って言えることができます。教えて頂いた師匠に深謝です

○○さん 本当におめでとうございます そして、ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする