二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

全て自分なり~!

2009年03月02日 | 言葉のちから 心のちから
3月が始まりました。 今月もきっと素敵な出会いがたくさんある月になります

”あれも自分。これも自分
私の内にはたくさんの『内なる自分』が住んでいる。
そして、いろいろなことを
私に聴いてもらいたがっている。
できる範囲でかまわないから、
『内なる自分』の声に耳を傾けてあげよう”

≪たしかに私たちは、自分のことを”価値ある存在”だ、”自分は値打のある、大切な存在”だと思えなくては、前向きに生きていくことはできません。
だから、こんな厳しい時代を前向きに生きていくためには、”他の誰が何と言おうと、私(俺)だけは、自分のことを認めてやろう””自分を価値ある存在、値打のある存在として大切にしてやろう”と、自分で自分に言い聞かせる必要があります。

「私は、どうでもいい人間ではありません。大切な価値ある立派な人間です」
「私は、必ず夢(目標)を実現できます。私はできるのです!」
「私は、自分のことが大好きです。私は素晴らしい!」

そんなふうに、自分に言い聞かせる必要があるのです。

『生きていくことの意味』 諸富祥彦 著


価値のない人間なんていないと思います。何かの道の選択の誤りで、人に迷惑をかけてしまう人もいます。この世で取り返しのつかないことをしてしまう人もいますが、決して、生まれながらにして悪い人なんて存在しません。

そのような意味で、この世に生を受けた人は皆『価値がある存在』です。

≪一個の細胞に含まれているDNAをつなぎ合わせて、ますうぐ一本に伸ばすと、約1.8メートルにもなる。つまり、わずか1ミリの100分の1程度の細胞の中の、そのまた一部である核の中には、実に自分の背丈ほどのDNAが詰まっているのである。

ヒト一人の体内(約60兆個の細胞)にあるDNAをすべて一直線につなぎ合わせるとすると、どのくらいの長さになるだろうか。答えは単純なかけ算で、1.8メートル×60兆、すなわち1000億キロメートル。国家予算どころではない。なんと太陽と地球を300往復することができる長さになる。私たちの身体は、まさに天文学的な数値を抱え込んでいるということがわかる。細胞というのはまことにちっぽけな生命の単位であるが、その中には宇宙的な数値をも抱え込んだ「ミクロコスモス(小宇宙)」であると言うことができる。

『タンパク質の一生』 永田和宏 著


身体の細胞自体が、宇宙への広がりを持つ神秘的な、そして、そこに存在するだけで価値あるものであることを、最先端医学、自然科学が証明しています。

”人体は小宇宙である”これは東洋医学の根本的な考えでもあります。

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする