二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

星稜野球部 冬季 トレーニングを見に行く

2010年02月17日 | 高校野球
2月14日(日)、星稜野球部の冬季トレーニングの様子を見に行ってきました。

来月の今頃はもう開幕戦くらいになるのでしょうか、もう春の気配がそこまで来ています。
しかし、外は寒い 
今年は当初の暖冬という予報が外れ、2月に入ってからは寒い日が多いのです。雪も金沢の平野部では、長く積もることはありませんが、ここ数年ではそこそこの量の雪が降ったと思います。



さて、選手たちは追い込みに入り、脚に腰に疲労がきているようです。しかし、その成果もしっかり出てきています。それぞれ体重がアップして、体のパワーもついてきているようです。

そして、単調なトレーニングの中、それぞれが目的意識を見失わないように、ただ練習をこなしているだけにならないように、常に確認しあってトレーニングに取り組んでいます。意識しだいで自分の身体はどうにでも変化します。この気持ちを忘れず、気持を込めてトレーニングに取り組んでもらいたいと思います。

原因があり結果があるのですから
結果はすべて自分が蒔いた種が芽を出しただけなのです

練習の最後は、”テンジン”あるいは”ウタツ”と呼ばれる山越えマラソンでした。これは私も現役時代走りましたし、これからも山がある限り続くでしょう。

星稜高校から卯辰山を登り頂上から反対側へ下ります。その折り返し地点が天神橋です。


              天神橋

天神橋から再び卯辰山を登り、もと来た道を星稜高校へ帰るという道筋です。なかなか急な坂が多く、いいトレーニングになります。空気もいいですしね でも、走っている本人はそんな余裕なんてありませんが…




 折り返し

選手たちは、速いなり、遅いなりに、一所懸命走っていました……ということにしておきますか



 走れ~

約1ヶ月後はグランドに出ての開幕です。自分の身体感覚に集中して鍛練できるこの時期に、体力をつけ、さらに内部感覚を養い、そこから、自分がどんな選手になりたいか、どんなプレーがしたいか、などグランドに出たときの夢や理想をしっかり描いて欲しいと思います。

思考が人生を創造します

身体内部感覚から心に目を向けることのできるのも、このトレーニング時期のいいところだと思います。

冬眠して成長した選手たちの活躍を観るのが今から楽しみです 

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
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