二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

顧問の議員を支援する会

2011年02月12日 | その他の活動
加賀・三策塾(学術研修会)終了後、皆さんで食事をとり、午後2時から歌劇座 3階で行われる、石川県鍼灸マッサージ師会あるいは金沢市鍼灸マッサージ師会の顧問に就いて頂いている県・市議会議員の皆さま方を支援する会に参加しました。

今年の4月に県議会・市町村議会の統一地方選挙が開催されます。その選挙を支援する会です。

当師会は、政権が交代しても一貫して自民党を推薦しています。というより、当師会への今までの様々な行政との対応、迅速な仕事ぶりなどから、自民党というよりは、顧問の議員さん個人への支援ということになるんではと思うのです。

結局は自民党支援ということになるんでしょうがね。
でも、組織がいろんなことを国や地方自治体に要求する場合は、この議員さん方の力がないとなかなか難しいわけです。そのための活動であるし、それが議員さんの仕事なんです。

議員さんを利用しないやり方というと、エジプトのデモではありませんが、世論を高めて市民の強い意見として国に要求するしかないのですが…それは難しいことです

皆さまの熱く、強い呼びかけによりまして60名を超える、会員、ご家族の皆さまが出席してくださり、たいへん熱く盛り上がった会となりました。これは議員の皆さんも何かを感じてくれたのではないかと思いますね




 会員のお子さまも駆けつけて頂きました
 退屈だったでしょ ありがと~ね


 林 会長のご挨拶


 本日のご出席の顧問の皆さまは、下沢県議と下沢市議のお二人


 下沢広伸 金沢市議会議員のご挨拶


 下沢佳充(よしたか)石川県議会議員のご挨拶




 司会の合間に何を思う 宮川先生


 花束~


 最後は、わたくし石川県鍼灸マッサージ師会 ガンバロー&バンザイ三唱部長が

本日の公的予定はこれにて終了、終了

二葉鍼灸療院 田中良和
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第39回 加賀・三策塾(合同学術研修会) 参加

2011年02月12日 | 鍼灸
2月6日(日)、加賀・三策塾が開催されましたので参加しました。

本日も、午前7時30分から金沢市鍼灸マッサージ師会の理事会、午前10時からこの研修会、午後2時からは、私たち鍼灸マッサージ師会の顧問である、県・市議会議員の皆さまの支援の会があり、いつもながら忙しい一日となったのでした~

☆ 第39回 加賀・三策塾 ☆
 日 時:平成22年2月6日(日) 午前10時~正午
 場 所:石川県立盲学校
 内 容:実技指導① 「経絡ストレッチを活用した介護予防法」
      講 師    新保鍼灸治療室  新保 均 先生
     
      実技指導② 「高齢者の筋力トレーニング法」
       講 師    ときわ鍼灸院   常盤和成 先生

      ※地域健康つくり指導者 更新講習

      鍼灸・医療最新ニュース&業界・学会連絡事項


本日は、2年前に行った「地域健康つくり指導者認定講習会」(介護予防事業)の更新講習会が行われました。これは、高齢者という年代になってから自分のことは自分ででき、健康に生活して頂けるように、その前段階として運動するクセやコツを高齢者の一歩手前の皆さまに身につけて頂き、生きがいある、活気あふれる生活をして頂きたいという願いのもと、業団が行っている事業の一つです。

その講習会が加賀・三策塾の時間を使って行われました。

座長の中田先生が急用にて来られなかったため、私が急遽、座長をさせて頂きました~


 実技を行っている風景


 講師の新保先生が熱血指導


 講師の常盤先生がポイントを指導


 最後にみんなで、金沢市が推奨する「いいね金沢健康体操」を行いました。
 気持ちよく体操している太田先生。体がポカポカしていい運動になります

これから超高齢化社会になっていくのですが、医療費や介護費用のかからない体づくりをしていくことが大切になってきます。鍼灸マッサージ治療院へ来院される患者さま、あるいは往診にて治療せざるを得ない高齢の患者さまも多いのですが、これからの社会は高齢者が元気で、生きがいを持って、「若者には負けんぞ」と、様々な活動を活発に行っているような、そんな社会を実現することが、元気な日本を創っていくのだと思いますね

そんな意味での「地域健康つくり指導者」です。
東洋医学でいう「未病治」、西洋医学でいう「予防医学」です。
適度な運動を習慣づけることは、高齢期を迎えてからの生きがいや、活力ある生活のための貯金となるんですね~。

その後、情報交換を行いました。

常盤先生から講習会に入る前に、経済アナリストの「Aさん」の本からの引用で、これから大きく経済が変化していく話がありました。この「Aさん」は私も参考にさせて頂いている方でしたので、その付け足しとして、私が皆さんに、現在の世界経済や環境の状況などをお話させて頂きました。

それは、危機意識を持って頂くこと、私たちは経営者であることを自覚してもらえたらな~という思いで話をさせて頂いたのです。そこを踏まえると、患者さまとの間に信頼を築く、いわゆる向上心を持って勉強し、研修し、その技能を患者さまに還元していくことこそ、私たち医療人としての今やるべきことなのだと自覚できるのです  

二葉鍼灸療院 田中良和
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最近、小さい お子さまのご来院が多いよ! 小児はり

2011年02月12日 | 小児はり
最近、よく小さいお子さまが、はり治療を受けに、新患として続けてご来院されています。

はり治療と言っても、7mmくらいの短い鍼、あるいは「イチョウの葉っぱ」の形をしたものを使って皮膚をこする程度の刺激であって、ほとんど刺すことはありません。

だ・け・ど~ そんな刺激だけでよく効果が出るのです。

よく言われているのが、皮膚に刺激を与えることによって自律神経が調整されるために、はり治療で効果が出ると言われています。皮膚自体がもともと受精卵から胎児へ成長する時に、外胚葉、中胚葉、内胚葉と体の発達する場所によって分割していくわけですが、皮膚は脳や脊髄と同様、外胚葉から発生するのです。

ということを考えると、皮膚の刺激は自律神経だけではなく、脳脊髄の中で何らかの刺激が加わり、自律神経以外にも効果の出る経路があるのかもしれませんね。予測ですが

この「小児はり」大阪では昔から盛んであり、小さいころから鍼や灸をやることが習慣になっているようです。金沢にはそのような習慣は聞いたことはありませんね。

だいたい小児鍼は1ヶ月~12歳までとされているようです。

当院へ来院されている、または最近続けて来院されているお子さまの年齢は、9ヶ月~9歳(小学校4年生)です。少年野球やサッカー、ミニバスケットなどで来院する小学生には基本、小児はり を行い、そこに局所の処置に関しては鍼を打つことになりますが…

鍼をさする場所は、手足とお腹、背中、のど周辺(鎖骨のところも)、必要であれば頭に行います。とくに背部を私は重視しています。
治療時間は、5分~7分くらいです。

気持ちよく、心地いい刺激です。実際、慣れてくると自分からベッドに上がってきます。寝てしまうこともあります。

症状は、疳虫(かんむし)、夜泣き、おねしょ、喘息、風邪、便秘、寝付かない、夜よく目を覚ます…などなどです。

治療回数の目安は3~5回くらいですかね。症状の程度にもより、喘息などアレルギーの場合は、もう少し長くかかったり、定期的に来て頂くことになりますけどね。

喘息で通っていた6歳の男の子は、5回の治療で薬の服用がなくてもいいくらいに咳が改善。この子はアイスクリームを頻繁に食べていたので、それを「アイスを食べるのやめると、咳なおるよ~」って言ったところ、自分からアイスをやめたのも効果的だったかも。アイスクリーム消費ナンバーワンの金沢市としては気をつけておくことでもあるでしょう。胃腸や扁桃を冷やさないのが健康の秘訣なのは子どもでも、大人でもいっしょです

最近では、10ヶ月のお子さまで、疳虫が激しく、発狂するように泣いたり、夜すぐ目をさまし、泣き、またすぐ目を覚ますのを改善して欲しいということでしたが、3回ほどで眉間の青い筋(静脈)が消え、夜は目は覚ますけど、すぐ泣きやみ、すぐ眠るようになった。助かっていますということでした。

小学校2年生で、当院へちょこちょこ、風邪の症状で「小児はり」を受けに来院されるお子さまは、なんと不妊症の鍼灸治療で、当院に始めてご来院された患者さまがご出産されたお子さまなので~す。 有り難いことです。

それと育児するお母さまたちも、お疲れのご様子です。子どもはお母さんの心身の状態を敏感に察知します。お子さまを「小児はり」する傍ら、時間があればお母さんのほうも、サッと治療したいのですが、小さいギャングがそれを許してくれない時もありますし、私も忙しくて時間がとれない場合もあります。
お母さんたちも、育児で疲れていたり、いろんな悩みや心配など心身の疲労があろうかと思いますので、お母さん、あるいはお父さんにも鍼治療を受けて頂けば、家族の笑顔もたくさんになり、お子さまも落ち着いてくるのではないでしょうか。

お子さまの、病気ではないが上記のような症状が出ている場合や、元気がない時などなど、お子さまの健康調整に「小児はり」は効果があります。また、刺さない鍼ですから感染症などの心配もまったくいりません。

何でも、お子さまの健康のことで、お悩みの方、「小児はり」を受けたいという方は、是非、一度ご来院くださいませ。

子どもの笑顔と健康は、この世の宝ですね

二葉鍼灸療院 田中良和
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