本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

ジンベエザメは大きかった。

2012-08-08 04:05:00 | 自然(動・植物)


夏休み。





たまには家族サービス・・・と、いうことで「八景島シーパラダイス・アクアミュージアム」へ行ってまいりました。




行ってから気づいたんですが、今「シーパラ」は「ジンベエザメ」で盛り上がっているんですね!(そういえば電車の中吊り広告で見たような・・・)




ジンベエザメは沖縄・美ら海水族館で有名ですが、ググってみたら国内に現在数館展示中の水族館があるんですね。(ちょっと前までは世界でも日本の3館のみだったらしい・・・)















まだまだ若者(子供?)だがデカイ。

下に随伴しているのはシマアジの仲間。(名前は忘れた。)





巨体に似合わず毎日のお食事は「沖アミ」とのこと。

展示中のジンベエ君達(2尾)産地はなんと「館山の定置網」とのことデス。(東京湾ですか~!?)










引いてみると形はけっこう「サメ」。あたりまえか。



2種類のコバンザメを従えていますが(名前は忘れた)、コバンザメは「鮫ではない」とのこと。勉強になりますな~。




貴重なジンベエザメ君たちに会うのもこの夏のオススメですよ~!!








豊饒の海に乾杯。クリック。
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庭でカニ捕り。

2012-07-30 00:44:00 | 自然(動・植物)



毎年夏になると我が家の庭(と、言うか駐車場?)に決まって出没するヤツがいる・・・。



子供と水遊びしてたりすると視界の端に何者かが「サササ~ッ・・・」と通り過ぎてピンと来ることが多いのです。
(屋内だったらゴキさん。)










それはコイツ↓↓↓









カニ。





このくらいがアベレージサイズかな。


小豆大位~結構立派なのまで、一シーズンに何度か出没しビックリさせてくれます。




住み始めて間もないころは「なんで?なんで?\(◎o◎)/」といったところでした。

確かに河原まで徒歩1~2分程度なんですが、カニの足ではこんなところまでヨウキタナ~と言わざるを得ません。



どこかに知られざる水脈でもあるのか?ドブは無いし・・・?


それにしても毎年恒例となり、仮説として考えたのはこんなところか・・・?



①勿論河原ではカニは大量に繁殖している。出発点はもちろんココ。

②カニが旅にでたくなる気象条件の日・・・(気温、雨、月の満ち欠けetc・・・)フラ~っと旅に出る。

③「ずいぶん遠くまで来ちまったな~。」と思った頃にはすでに遅し。帰り道がわからない。

④「ひとまず植木鉢の影にでも隠れとこ・・・湿り気はあるし水も定期的に降ってくる。ミミズやナメクジもおるしエサには困らん。」


こんな行きあたりばったりなカニが河原からかなりの遠方まで大量に分布しているのでは!?







一週間ほど逗留していただき子供のよき遊び相手に~。





本日「もうおウチに返してあげようね。」に皆さん同意してくれたので、久しぶりの生まれ故郷にめでたくお帰りいただきました・・・。










「アレニミエルハナツカシノワガヤ・・・。」
















↓↓↓暑いですね・・・ひと押しヨロシク。

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語彙・読解力検定に挑戦

2011-11-13 00:49:00 | 自然(動・植物)

最近、久しぶりに夜な夜ないくらかづつ勉強しているんですよ~。


と、言うのも行きがかり上2011年度第二回「語彙・読解力検定」というのにエントリーしてしまったからなのですよ・・・。(試験日23.11.13、明日です。)



今年度から始まった新しい検定なのですが、ベネッセと朝日新聞社の主催で、これを持っているとこの二社の就職試験の際に優遇を受けられる・・・又、各地の大学で入試の参考や出願の条件に利用される予定とのことらしいんですが、これらのことは私には特に関係ありません。(そりゃそうだ・・・)


ではなんで受験?といいますと、会社の毎年提出を義務付けられている書類に「今年度の目標」欄がありまして、ここに今年は「自己啓発&資格取得・・・」のようなことを書いてしまったんですが、念頭にあったのは別の某国家資格。しかし、こちらは準備が間に合わず挑戦できず。お茶を濁す形ながらこの資格に挑戦~ということになりました。(因みに準二級というクラス。)



一応参考書など購入してこの一週間ほど晩酌がてら読み込みました。↓




語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準2級
語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 準2級朝日新聞社 ベネッセコーポレーション

朝日新聞出版 2011-03-18
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何とか理解できる内容の本ですが、イロイロな設問の中に「新聞語彙」というのがありまして、ま~いわゆる「時事ネタ」的な部分と言いましょうか、そういう問題がのっているページがありまして・・・今まで知らなかったことなども改めて「へぇ~」という感じで読み進みました。



中でも「へぇ~」だったのが環境省(生物多様性センター)がおこなっている「いきものみっけ」(http://www.mikke.go.jp/)という取り組みです。

「生物の多様性を保ち、自覚なくこれを失わないように生き物をみつけて教え合おう」という呼びかけをおこなっているとのこと。

簡単にいえば、各地の投稿者から「○○をいついつどこそこで見かけたぞ~」的に画像付きだったりする情報をHPに寄せてくる、ってこと。
これにより、ある種の生物の分布などの変化が確認されているらしいです。



近年は地球温暖化の影響か、南方系の昆虫の分布北上が各地で目立っているらしいですね。(確かに以前は聞いたことのなかったクマゼミの鳴き声が近所でも近年聞かれるようになったぁ・・・。)熱帯魚・マゴチも近年好調ですしね。


こういった取り組みは市民参加型の調査、といことで大変意義のあることだと思います・・・。先ず興味を持つ、ということが様々な取り組みの第一歩ですからネ。

翻って「自然を愛する趣味」という印象もある我ら釣り人の取り組みやいかに・・・?



近年は一昔前に比べれば海も釣り場も綺麗になった印象もありますが、本当にそうなのでしょうか?


第一歩としての「興味」という点からすると最近はインターネット等の普及で様々な「定点観測」の機会は増えている・・・んだと思います。


例えば、私は岸からの釣りにはそんなに頻繁には行かないのですが例えばこれらのHP、ブログを見ることで江戸前の海の様変わりを実感できると思います・・・。↓



●勇竿釣具店の最新釣果情報 http://yuzao.blog.so-net.ne.jp

ワラサ出ました!
川崎でアオリイカ釣ってますよ~!マジですか!(;゚Д゚)!(23.11.1)


●本牧海釣り施設ホームページ   http://honmoku.yokohama-fishingpiers.jp/

なんですか~!?サワラ75センチ(;゚Д゚)!(23.11.12)
ムツ、スミイカもポチポチ出てます。
夏にはでっかいシイラもでてましたね~。




今まで確認できなかった色々な魚が見られるようになる、ということは喜ぶべきことなのでしょうが、南方系が目立ちますね~!?やはり地球温暖化?(アイナメは本当に少なくなってしまいましたね~。)




あ、いかん、もうこんな時間!寝なければ!《゚Д゚》いつもの調子で起きていたら絶対明日起きられな~い!!!(明日じゃなく既に今日。)


といことで、今日はこの辺で・・・。


サテサテ、試験の結果や如何に???結果はひと月少々後とのことです・・・。





合格を祈念してひと押し応援よろしくお願い致します・・・↓




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地上最強の生物

2011-09-02 03:22:00 | 自然(動・植物)





仕事がようやく目処が立ち、エアポケットのような時間・・・


ふと窓に目をやると・・・



くりっとした目が光っている!



「ヤモリだ!」









会社の窓には深夜になると、よくヤモリが出没します。

夜、明かりに集まる虫などを捕食しているようです・・・。蛾などが主食のようですが、場合によっては結構大きなカマキリなども捕まえています。

ガラスなどのつるっとした面にもへばりつき、虫との間合いを計っているようです・・・。

射程距離に獲物が入ったと見るや、最後のステップを踏んで、(目にも止まらぬスピードで!)次の瞬間、獲物はすでに口の中・・・。この間たぶんコンマ何秒の世界。






今日のヤモリ君、よく見ると反対側の桟にもう一匹、更に下の方にももう一匹いるよ!










この方たちが何を狙っているのか?



よく見ると巣に帰れなかったのか、はたまたこれから巣を作る女王なのか、スズメバチが1匹ガラスにアタックを繰り返しています・・・。



スズメバチは若干弱っているのか、ガラスに止まろうとしてずり落ちたり、何度もガラスに衝突をしたりの繰り返しです・・・。



ヤモリ君たちはスズメバチが間合いに入ってきたときには尻尾がクネクネッと動いて臨戦態勢に入ったことがありありと分かりますが、なかなかどうしてスズメバチのその凶暴そうな外観に飛び掛る踏ん切りがつかない様子です!



しばらく見ていたらヤモリは諦めたように視界の範囲から闇の中へ消えていきました・・・。



スズメバチ強し!








最近読んだ本より・・・






なんといってもこいつらを置いて他には「地上最強の生物は無い!?」と断言できそうな生き物がいました。



岩波科学ライブラリー 122
「クマムシ?!小さな怪物」 2006 岩波書店  鈴木 忠 著









そのへんに生えてる苔などに普通にいるらしい「クマムシ」という微生物。(体長0.1~0.8mm位。)


知ってますか?私は名前くらいは聞いたことがありましたが・・・。





こいつらを顕微鏡で覗いてみると・・・









大体こんな感じ・・・。(クマというよりとなりのトトロに出てくる猫バスだね~)



乾燥等で環境が悪くなると、樽型に変身する!


この状態だとまさに最強!!

真空、高温・低温(絶対零度の摂氏-273℃~150℃)、高圧(マリアナ海溝の最深部の約6倍の6,000気圧)、ヒトの致死量の1,000倍以上の放射線、もなんのその、果てはレンジでチンしても平気だという・・・。

水無しの乾燥状態で120年は平気とのウワサも・・・水をかけて3分もすると復活するらしい・・・。


こんな生き物がいるとは驚きですが、更に夢が膨らむのは「宇宙クマムシ!?」



樽型の状態で風などに飛ばされて移動するクマムシも考えられるそうだが、「過去に地球に巨大隕石が衝突した際に宇宙に放り出された樽があったと考えるのは全くの絵空事ではない。」とのこと。また、その逆に宇宙から飛来したという説もあるとか・・・!?



とにかく作者がクマムシ研究が楽しくてしょうがないsymbol1という思いが伝わってくる一冊でしたよ!





















雲角

2011-07-13 04:23:00 | 自然(動・植物)












雲角(うんかく)と鉢に名札を付けられて25年程前の●崎市民祭りの植木市会場に並べられていました。


当時、憧れの独り住まいを始めた頃で、時代はバブルの華やかなりし頃・・・
「部屋に観葉植物でも・・・」と思い物色していると良さげなサボテン!!




「オジサン、このサボテンなんて~ノ?」と尋ねると植木屋のオッサン曰く・・・
「こりゃ~な、うんかくって~んだ!かくはカクタスのかくだよ!」とのこと。



持ち帰り、部屋住まいが始まりましたが、何年たっても伸びず、咲かず、枯れずでした。



結婚後、社宅住まいとなりベランダは一日中カンカン照りの真南向き。

これが良かったようで、毎年夏の宵になるとある日突然ムクムクと大きなつぼみが生えははじめ・・・数日後には大輪のそれは華やかな薄桃色の花をいくつか付けるようになりました。
この頃はまだフイルムの写真機使用で、データは無いのですが真夜中に咲く妖しい花の画は未だに頭のアルバムにありありと残っています・・・。







ところが・ところが・・・!



何年たっても大して伸びなかったこの「カクさん」の背丈が、今の住まいに越してきた数年前からものすごいペースで伸び始めました。





伸び~る  伸び~る









遂に二階の軒につかえてしまう始末!!(3メートル位あるんと違うか?(@_@。)









花は全然咲かなくなってしまいましたが、何を考えてのこの急成長ぶり・・・!?

勝手に我が家のシンボルツリー(グラス?)になってしまいました。


サボテンの考えてることはよくわかりません。(何とか少し位置をずらしてつかえは解消しました。)