山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)

2009-03-02 06:36:50 | 植物(木本)
外来植物の繁殖が目立つ木津川河川敷、以前から気になっていた蔓性の植物があります。

およそ3坪程の面積を占領して繁殖していますが、2週間ほど前から花が咲き始め、ようやく正体が判りました。


和名はヒメツルニチニチソウ、学名はVinca minor(ビンカミノール)というキョウチクトウ科の蔓性常緑半低木で

原産地は中部ヨーロッパ~カシミ~ル、耐寒性と繁殖力にすぐれているので花壇のグランドカバー用によく使われているそうです。

薬用のハーブでもあり、脳機能の改善に効果があるそうです。

「野草」の定義はよく知りませんが、私は園芸種由来の植物も含め、「人の庇護を離れ、独自に生育、繁殖を続ける植物」

と解釈しています。そういう意味ではこのヒメツルニチニチソウも野草と呼んでもいいのではないでしょうか。


ヒメツルニチニチソウ <キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属>






コメント (2)
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