昨日までの好天とは打って変わって今日は朝から雨模様でした。
それでも午前中の僅かな時間の晴れ間を利用して、宇治川堤防の土手に咲き始めた
白い小さな花、ヒメウズを撮りに出かけました。
この花の名前のウズ(烏頭)とはトリカブトのことで、実(袋果)の形がトリカブトに似ているところから
小さなトリカブト=姫烏頭と名付けられました。
しかしこの花、少し風が吹くだけでも左右にに大きく揺れるので撮影は思ったほど簡単ではありません。
まして今日は天候不順・・・この程度の写真が精一杯、途中から雨も降り始めたので、早々に引き揚げました。
ヒメウズ<キンポウゲ科 ヒメウズ属>
以前はオダマキ属に分類されていましたが、長い距がないため、現在は一属一種のヒメウズ属として独立
白く花弁の様に見えているのは蕚片、この中で蕊を包んでいる黄色い部分が花弁です。