山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

キュウリグサ(胡瓜草)

2009-03-23 20:25:07 | 双子葉合弁花

キュウリグサは温帯アジアに広く分布する2年草で、麦作の伝来と共に帰化したと考えられる古代帰化植物の一つで、

花径は約2.5㍉と極めて小さく、身近に見られる野草の中ではおそらく最小です。

ごく普通に生えている草花ですが、あまりに小さいので注意して見ないと花が咲いているとは気付きません。

葉を手で揉むと、胡瓜の香りがするところからこの名が付けられています。


キュウリグサ<ムラサキ科 キュウリグサ属>       別名タビラコ


ワスレナグサに似た形の花ですが、ワスレナグサも同じムラサキ科の遠い親戚です

コメント (4)
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