住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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『最少不幸社会』と自民党の良心

2010年06月21日 | 日記
 -忘れていました、今日は夏至だったようです。明日から太陽は南に下がっていくそうですー


 政治を語るとき、抽象的観念論は最も避けなければならない。 語る人の実証的裏づけの無い議論は、ほとんど生活感が無く体裁だけを取り繕ったものが多いからである。
そいう気持ちから、昔から私は『評論家』と言うだけの職業人は、好きになることは出来ず、その論を評価することも少なかった。


 総理に就任したカン総理大臣。 普通の政治に携わる人はやはり権力を手に入れることが目標であろうけれども、権力を手にした瞬間からカン違いが始まるのもその政治家人の至らなさゆえの結果であろう。

 『最小不幸社会』言い換えれば、『不幸許容社会』と言う言葉になる。 その、政治的に最下層の人々の生活を知らないから、そう云う造語が平気で口から出てくるのだろう。 言うなれば「不幸絶滅社会」だろう。 毎日100人ほどが、自ら命を絶っている人がいることは、とうに頭から消え去っているに違いない。

 政治の目的は言うまでも無いことだが、等しく地上に『生』を受けたものが、自然の営みの中で、生を全うすることが出来る事であろう。 どなたかの企みによって、生存が危うい状況なら、同じ状況に陥る恐れのある人は、集団でその事情を排除しなければならない。 其れがたまたま、国という囲いであるに過ぎないと言うこと。 


 誰が考えた言葉か『最小不幸社会』。 政治家としての見識とか、普通の庶民感情とかをお持ちの方なら、「おかしな言葉だ」と思わないことがおかしい。
これも官僚の作文なのか・・・?  もしそうなら、自民党の応援の為…に書いた官僚の作文をそのまま引用したのだろう…?


 増税の前に、歳出削減。 公務員給与、公務員年金、各種議員歳費の削減(例えば世襲が逃げるくらいの低賃金に)を行ってから。  増税と同じ効果で富の再配分という意味で言ったら、国債の利子支払い延期、借り換え債の強要とか、法的な整備は後にしても、まともに経済のエンジンを動かしてから増税の検討をすべきであろう。

 マニフェストも選挙公約も、政治家本人も信頼できる人が少なくなった。 考えることをやめなければ、まともに生きられなくなった…現代社会 。



 昨日(6/20)、山形市の街角で行われた、政治座談会。  悩ましい『なま足』が惜しげもなく、動画に映されていた。 … 「えげば、えがったー !!  前宣伝が少ないづー!」
   *** 加藤紘一さんが主催者のようです ***

    http://www.ustream.tv/recorded/7782188?lang=ja_JP

      尚、アナウンサーは、山形出身?堀井朋子氏
 それから、加藤さんは声だけでよかった・・・ ? !
 ハイビジョンなら、尚アクセスが多くなったのではないだろうか・・・・・・ 。