住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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菅総理・政治生命を懸け

2010年06月22日 | 日記
 
 連日、菅(僚)内閣をこき下ろすのも疲れることだが、参院選で過半数を獲得された場合、日本が何処に連れて行かれるのかわからないことの不安も有って、其れをやめるわけにはいかない。

とにかく、菅、仙谷、枝野幹事長の民主党トライアングル、彼等に日本的な歴史と伝統を重んじる政治を望むのはムリであろう。
なぜかと言えば、彼等は学生時代から新左翼系に身を置いてきたからである。
私個人は、自分の体験から永久に、彼ら新左翼系を信じることは無い。


 4年間は、消費税の増税をしないと約束してきた鳩山前首相。
其れを平気で、覆す菅総理大臣。 彼らの言葉に真実は無いと断言して差し支えなかろう。

一つ、菅氏の性格について、同年代の仙石氏が Nikkei.Com 6/22でこう述べている。
《 知人にこんな菅評を語った。「私利私欲で言えば確かに菅は『私欲』の塊だ。 代表になりたい、首相になりたい、目立ちたい。 だが、私利は全く無い、そこを評価してくれ」 》

 こんなコメントを言うぐらいだから、当の仙谷氏本人は菅氏より強い『私利』と普通人並みの『私欲』をもっていると考えるのが当然であろう。
自民党の金銭奴、コイヅミ、タケナか路線を、その教訓的先生と位置付け、其れを参考に政局を運ぼうとするのは当然のことだろう。 その為に、官僚に頼ることになるのだろう。

 消費税増税10%の根拠も時期も明確にすることなく、その形だけ真似て『政治生命を懸ける』だと 。  それだけで、参議院選に入ろうとしているのは見え見えである。

 
  ― 6月19日付  スポニチ ―
《 民主党の玄葉光一郎政調会長(公務員制度改革担当相)は18日の記者会見で、菅直人首相が消費税率引き上げに関し「10%」を参考にするなどとした発言を党公約と位置付けるかどうかについて「首相がマニフェスト(政権公約)発表の場で、自身の言葉で言ったのだから当然そうなる。 10%は参考ということだが、ひとつの目安として当然、堂々と申し上げていく」と述べ、党公約になるとの認識を示した。 》


 以上のことから、国民の苦しみや痛みも何も関係なく、ここは『ブレ』ずに
消費税10%増税は、民主党の公式見解と言うことで、間違いは無い。
選挙で、過半数を与えることは、其れを認めたことになろう。


ポンプで水を揚げるとき、呼び水を与えてから水をあげる、その通りになりそうである。
井戸の底には、もう水は無いというのに・・・ 。




前首相心情を吐露吐露と…

2010年06月22日 | 日記
 鳩山氏の人の良さを、見事に表している記事(字面の通りならば)なので全文引用したい。
彼は見たとおりの人柄で、決して悪気は無かったと云うことも、見たとおりであった。 要するに、政務官くらいで満足していれば恥を晒さずにすんだのだろう。 あの内容のマニフェストの取り纏めまでは85点と言うところだった。

 *** 以下 引用 YOMIURI ONNLINE ***

 鳩山前首相は21日夜のFM放送J―WAVEの番組で、首相在任中に自らの発言のブレが問題となったことについて、「ぶら下がり取材などで同じような質問を聞かれたが、同じ答えでは失礼だと思って少しずつ変化をつけた」と釈明した。

 また、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題や自らの「政治とカネ」の問題などへの対応について、「首相がにこやかでないと国が明るくならないと思っていたが、『こういう時には一切笑ってはいけない』と言われ、ますます孤独感を高めた」と振り返った。
(2010年6月21日23時09分 読売新聞)

  ***  以上 引用  終  ***