伸びきったゴムのような偏差値型思考は《まとも》とは言えないという、一つの例がここにある。
国民との政権交代時の約束よりも、民主党内に於いて3回も入れ替わった、トップリーダーとして資質無しの首相が官僚たちに言い含められた、後付の増税へ理屈。 消費税増税を柱とする《社会保障と税の一体改革》。 この意見の何処に、国民に対する正統性が有ると言うのか・・・ 。 日本の最高学府卒と言う岡田氏の、経歴を聞いて驚き呆れしか無い。
そして、大手記者クラブやそれに類する大手TV局と言えば、事実を歪曲して伝えることは当たり前。 すでに、事有るごとに記者クラブの弊害は《馬脚》が見えているのに、未だにそれを解散しようとしないのは、未だ《銀座の綺麗どころと枕を供にする夢》でも見ているとしか思えない。 《記者クラブの解散》も実は、’09年マニフェストに有ったのだろう!!
岡田副総理の、国会議員の小沢支持者を牽制したというのは、小沢氏が《無罪判決》を勝ち取った後だと思っていたが、実は、それは判決のはるか3週間も前の出来事だったらしい。 報道のウサン臭さは、相変わらず・・・ 。
**** Jiji.com 4/6 付
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
消費増税関連法案に関し「自民、公明両党の賛成を勝ち取ることができるかどうかに懸かっている。 そうなれば党内にいろんな意見があったとしてもまとまる」と述べ、採決での造反も辞さない姿勢を示している小沢一郎民主党元代表ら増税反対派をけん制した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上引用終 ****
恐らく、民主党の中では《切れる頭》と言うことに成っているのであろうが、あの懐刀カミソリ《後藤田》とは、比べぶべくも無いほど、その人的資質の劣化は甚だしい。 そして、それは民主党全体に及んでいるが、いまさら個々に指摘するまでも無い。
改めて、消費税増税に《政治生命を欠ける人》からは、 一言も《シロアリ》発言は聞かれなくなった。
官僚の掌の上で、コロコロと転がされて、益々其の顔は《まーるく成り》、うつろな目からは当に政権交代前の《信念》と思しき物さえは感じられ無い。 これからでも、国民との約束を思い出すことは有るのだろうか・・・?
自らが、そのことを必死に忘れようとしている《心の内》が、手に取るように解る、ネット情報者の同じ思いではないだろうか・・ 。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://takedanet.com/2012/04/post_4495.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「年金は積み立てていたら無くなる」ということでした。 当時の私の計算結果ですが、20才から年金を積み立てても、最初の10年はわずかに全体の1.5%しか積み立てられないのです。 その原因は物価上昇とか生活程度の向上なのですが、これはすでに歴史的事実なのです。
さらにこれに加えて社会保険庁が「年金の使い込み」をしたので、本来、払わなければならない約束は800兆円、実際にあるはずの年金が150兆円。
そしてそのうち約100兆円が消えているのです。
年金制度を始めたら膨大なお金が集まったので、それに群がった人たちが(どうせ焦げ付くことがわかっている)公共投資にそのお金を投じたことと、役人が天下りで他人の年金をむさぼったことでなくなりました。
このことは有名な国民年金制度の創設者で元厚生省年金課長だった花澤武夫氏の回顧録を見れば一目瞭然です。
「この資金(年金)があれば一流の銀行だってかなわない。 厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。 そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。
年金を支給するのは二十年も先のことだから、今のうちに使っても構わない。 先行き困るという声もあったが、そんなことは問題ではない。 将来みんなに支払うときに金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから」
つまり、国民から年金といってお金を集めれば何でもできる。 そして国民に支払う段階ではお金がなくなっているから賦課方式(今のように若い人が払って高齢者がもらう)にすれば良いというのですから、年金を始める時に、すでに「年金を支払うことなど考えず、どんどん使え」、「無くなったら賦課方式(その年精算方式)に変えれば良いと言っていたのです。
つまり年金は最初から官僚がお金を取るために始めた制度だということを当時の担当課長自身が言っているのです。 でも、官僚も人間ですし、明治以来の制度で疲労し腐敗しています。 それに競争に勝ち抜いてきた「自分だけが良ければ」という人の集まりですから、むしろ「揺りかごから墓場まで」というようなこのぐらいのことを気がつかない私たちの方が問題だったのでしょう。
今、消費税の増税法案がでていて、「年金との一体改革」と言っていますが、これは簡単に言うと「これまで厚労省などが使い込んだ(もしくはダメな団体に融資した)ので、お金が足りなくなり(つまり年金を他の目的に使用してなくなった)、税金で補填する」ということです。
こんなことはとうてい、認められません。 第一に使い込んだところが弁済するのが普通で、霞ヶ関が払うべきです。 第二にそれでも国として足りないものがあるなら、なぜ年金がこんなになったのか、花澤氏の回顧録の内容の解説、150兆円のうちの焦げ付きの責任などを明らかにしてからが当然です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上引用 終 ***
国民との政権交代時の約束よりも、民主党内に於いて3回も入れ替わった、トップリーダーとして資質無しの首相が官僚たちに言い含められた、後付の増税へ理屈。 消費税増税を柱とする《社会保障と税の一体改革》。 この意見の何処に、国民に対する正統性が有ると言うのか・・・ 。 日本の最高学府卒と言う岡田氏の、経歴を聞いて驚き呆れしか無い。
そして、大手記者クラブやそれに類する大手TV局と言えば、事実を歪曲して伝えることは当たり前。 すでに、事有るごとに記者クラブの弊害は《馬脚》が見えているのに、未だにそれを解散しようとしないのは、未だ《銀座の綺麗どころと枕を供にする夢》でも見ているとしか思えない。 《記者クラブの解散》も実は、’09年マニフェストに有ったのだろう!!
岡田副総理の、国会議員の小沢支持者を牽制したというのは、小沢氏が《無罪判決》を勝ち取った後だと思っていたが、実は、それは判決のはるか3週間も前の出来事だったらしい。 報道のウサン臭さは、相変わらず・・・ 。
**** Jiji.com 4/6 付
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消費増税関連法案に関し「自民、公明両党の賛成を勝ち取ることができるかどうかに懸かっている。 そうなれば党内にいろんな意見があったとしてもまとまる」と述べ、採決での造反も辞さない姿勢を示している小沢一郎民主党元代表ら増税反対派をけん制した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上引用終 ****
恐らく、民主党の中では《切れる頭》と言うことに成っているのであろうが、あの懐刀カミソリ《後藤田》とは、比べぶべくも無いほど、その人的資質の劣化は甚だしい。 そして、それは民主党全体に及んでいるが、いまさら個々に指摘するまでも無い。
改めて、消費税増税に《政治生命を欠ける人》からは、 一言も《シロアリ》発言は聞かれなくなった。
官僚の掌の上で、コロコロと転がされて、益々其の顔は《まーるく成り》、うつろな目からは当に政権交代前の《信念》と思しき物さえは感じられ無い。 これからでも、国民との約束を思い出すことは有るのだろうか・・・?
自らが、そのことを必死に忘れようとしている《心の内》が、手に取るように解る、ネット情報者の同じ思いではないだろうか・・ 。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://takedanet.com/2012/04/post_4495.html
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「年金は積み立てていたら無くなる」ということでした。 当時の私の計算結果ですが、20才から年金を積み立てても、最初の10年はわずかに全体の1.5%しか積み立てられないのです。 その原因は物価上昇とか生活程度の向上なのですが、これはすでに歴史的事実なのです。
さらにこれに加えて社会保険庁が「年金の使い込み」をしたので、本来、払わなければならない約束は800兆円、実際にあるはずの年金が150兆円。
そしてそのうち約100兆円が消えているのです。
年金制度を始めたら膨大なお金が集まったので、それに群がった人たちが(どうせ焦げ付くことがわかっている)公共投資にそのお金を投じたことと、役人が天下りで他人の年金をむさぼったことでなくなりました。
このことは有名な国民年金制度の創設者で元厚生省年金課長だった花澤武夫氏の回顧録を見れば一目瞭然です。
「この資金(年金)があれば一流の銀行だってかなわない。 厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、その理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。 そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。
年金を支給するのは二十年も先のことだから、今のうちに使っても構わない。 先行き困るという声もあったが、そんなことは問題ではない。 将来みんなに支払うときに金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから」
つまり、国民から年金といってお金を集めれば何でもできる。 そして国民に支払う段階ではお金がなくなっているから賦課方式(今のように若い人が払って高齢者がもらう)にすれば良いというのですから、年金を始める時に、すでに「年金を支払うことなど考えず、どんどん使え」、「無くなったら賦課方式(その年精算方式)に変えれば良いと言っていたのです。
つまり年金は最初から官僚がお金を取るために始めた制度だということを当時の担当課長自身が言っているのです。 でも、官僚も人間ですし、明治以来の制度で疲労し腐敗しています。 それに競争に勝ち抜いてきた「自分だけが良ければ」という人の集まりですから、むしろ「揺りかごから墓場まで」というようなこのぐらいのことを気がつかない私たちの方が問題だったのでしょう。
今、消費税の増税法案がでていて、「年金との一体改革」と言っていますが、これは簡単に言うと「これまで厚労省などが使い込んだ(もしくはダメな団体に融資した)ので、お金が足りなくなり(つまり年金を他の目的に使用してなくなった)、税金で補填する」ということです。
こんなことはとうてい、認められません。 第一に使い込んだところが弁済するのが普通で、霞ヶ関が払うべきです。 第二にそれでも国として足りないものがあるなら、なぜ年金がこんなになったのか、花澤氏の回顧録の内容の解説、150兆円のうちの焦げ付きの責任などを明らかにしてからが当然です。
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*** 以上引用 終 ***