住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

IMFの基本的姿勢

2012年10月13日 | 日記
 IMFと云う組織は、云うまでも無い事であるが国際金融資本の、露払いに当たる活動を行なっていることは、新聞、テレビ以外から情報収集されている方は、ご存知の事であろう。

 今回、国際通貨基金(IMF)の年次総会は、当初エジプトで開かれる予定であったのが政権の不安定を理由に、急遽日本に替わったものである。 
その辺の詳しい理由は判りませんが、現内閣の支持率浮揚を図りたい《嘘つき民主党首脳》たちが、自ら引っ張ってきたと思えなくも無い。 勿論、IMFへの出資援助金の口約束を交わした上でのことであろう。 徐々に、その内実が明らかになってくる。


  ***  以下引用 JIJI.Com 10/12付 ***

 日本政府と国際通貨基金(IMF)は12日、欧州債務危機封じ込めに向けてIMFの資金基盤を強化するため、日本が600億ドル(約4.7兆円)を拠出することで正式合意した。
 城島光力財務相とIMFのラガルド専務理事が同日、都内のホテルで契約書に調印した。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***


 そして《IMF》から、NHK報道によれば日本は、財政再建を行えと言うきついお達しが述べられたようである。  その体裁は、アメリカのドル覇権支援(米国債購入)の為に、消費税の増税を暗黙の要請とした米国首脳に、隷属した事と同様の、ヨーロッパ債権の購入と云うことになるのであろう・・・?

 矛盾も甚だしい、《IMF》の我侭勝手な言い分であるが、はっきり行って日本は緊急の構造改革中であるので、多少の見通しが立つまで待ってもらいたいと、ヤンワリと断っても然るべき物ではないのか・・ 。


  ***  以下引用  NHK News.Web 10/13付  ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 IMFは、世界銀行との年次総会の一環として13日、東京で日本など24か国が参加する国際通貨金融委員会を開いて、世界の経済の課題などについて議論し、成果を共同声明として発表しました。

 声明では、世界経済の現状について、ヨーロッパの信用不安を背景に減速が続き、不確実性と下ぶれリスクが残っているとして、世界経済の減速に対する危機感を示しました。

 そのうえで、ヨーロッパについて、信用不安対策のためユーロ圏で作る基金の発足などを歓迎したうえで、金融、財政面でのさらなる構造改革を求めています。

 また、日本に対しては、赤字国債発行法案を成立させて、今年度予算を確実に執行したうえで、さらに中期的な財政再建策を打ち出すことが必要だとしています。

 IMFトップのラガルド専務理事は、委員会の終了後に記者会見し、「世界の安定した成長のためには先進国の財政再建が必要だが、それだけでは不十分で、緩和的な金融政策も必要になる」と述べました。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以上引用  終  ***


 このように、整合性の取れないことが日本に対して要求される事は、日本の高級官僚の手先が《IMF内部》で、日本政府に行なってもらいたい事を、外国人の口を借りて言ってもらっていることに他ならないからで、その他に国際金融資本の本音も、併せて彼らのスポークスマンから、要望されるからであろう。
改めて、官僚の狡猾さが垣間見えることと、現民主党首脳の木瓜生徒会のパペット振りが、国民の前に浮き立たせられているだけである。
どんな言葉で、言い繕って見ても、現政権は国民の誰一人からも、支援されていない事を自覚して、民意を問うべきである。  

 何回でも、書く事になるが現政権の、NO~だ、工ダノ、他数名は政権を降りたその瞬間から、犯罪者として裁けるかどうか検討される事になるのではないか・・ ?
国民との約束を反故にして、真逆の政策を行なった場合、それだけでも犯罪として該当しなければ、何を犯罪と云うのか・・・弁護士工ダノ先生にお聞きしたい・・ 。