民主党が、世界第二位の経済国家日本を引っ張っていく覚悟も無いまま、総理になったNo~だソーリ・・! 今、彼にどんな非難の言葉を投げつけても、許されるのではないか・・。 なにしろ、国の最高権力者が、その選んだ国民に対して『ウソ』の政策を平然と行なったのだから・・ 。
其の‘09年の選挙公約は、国民の耳目を集めこれからの日本が大きく変わる可能性を、膨らませるものであった。 其のペテン的『マニフェスト』は、今から考えれば、政権交代直後から破られ、国民を不安と不満の渦中にに陥れるものであった。 選んだ国民が悪いのか、裏切った『ブタ』が悪いのか・・・ 。
そして、国民は再びの衆院選挙、『アベシンゾー』氏の自民党へ、中国との軋轢が有ったとはいえ、政権を委ねる事になった。
せっかくの政権交代、この日本の国に再びの政権交代のチャンスが訪れるのは、何年先になるのであろうか・・・。 それともこのまま、大政翼賛会のような国内の政治情勢となり、世界の軍産複合体と行動を一にして、世界を破滅に導こうとするのか・・・。
原発は、一箇所が動き、もう一箇所が動き、そして最終的には(円安石油高の為と称し)福島の第一、第二を除いて、全部動き出す事になるのだろう・・・か? 日本の最高権力者の一言で、首都『東京』も放射能汚染地域となり、東京近辺の1000万人が、避難民として国内を右往左往する瀬戸際であった事を考えれば、政権政党はこれから、原発は廃止の方向性だけでも出すべきであるし、原発に変わる新エネルギー開発の方向性、システムの変換等をこの機会に、打ち出すべきであろう。
それが、新政権のふたを開ければ『発送電分離』は取り止め、『電気料金は値上げ』と、これまでの既得権益システムを、温存する事を第一義とする政策を矢継ぎ早に、自民党政権は進め始めた。 水面下では、既得権益層のあの手この手の搦め手(絡め足)が有るのだろう。 一体、政治家で50年100年先を、見据えた人はどこへ隠れたのか・・ 、それとも居なくなったのか・・ 。
そして、東京都の『猪瀬知事』は、『東京電力』の水力発電からの電気買取契約に違反する『契約違約金』52億円請求に、『ぼったくり、バーみたいなもの』と言うコメントを発している。
一般の貧困層に身を置く町衆に言わせたら、バーに払った代金はそっくり酌婦の人件費となり、飲んだ飲み物代は地方交付税に頼っている、今の地方自治体も、似たり寄ったりの『ぼったくりバー』といえないことも無い。 今の時代、国でも地方自治体でも税収は、そっくり其の酌婦(公務員)の人件費となるのは当たり前の事なのか・・・!
東京、大阪等の中央の地方自治体は、税収がそっくり人件費になっていると言う事も無いのだろうが、田舎は、地方公務員の人件費を税金で賄い切れて無いのではないか・・・ 。 一体、何の為の行政という疑問が、出ないのが不思議な感じがする。