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サクランボ ・サポーター募集・・・だって

2015年05月09日 | 日記
                    加温ハウスのサクランボ


  *** 以下、河北新報(5/8付)より引用 ***

  村山市は、市内のサクランボ農家で収穫、箱詰め作業を手伝う「さくらんぼサポーター」を募集している。 無報酬だが、宿泊費と食事代を農家が負担。 果樹園での農作業体験と生産者との交流を楽しんでもらう。 例年、宮城県からの参加者が6~8割を占め、仙山交流の一つにもなっている。

   募集対象は高校生を除く18歳以上の男女。 出荷が最盛期を迎える6月16日を皮切りに7月4日まで、2泊3日コースが断続的に計8回、4泊5日コースが計2回ある。 募集枠は各回若干名。 応募多数の場合は抽選し、6月上旬に決定する。

 作業は収穫や箱詰めが中心で、受け入れ農家が手ほどきする。 作柄によっては葉摘みや後片付け作業になる場合もある。 期間中は市内の温泉施設「クアハウス碁点」に無料宿泊できる。

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   希望者は市のホームページから用紙を取得し、ファクス、郵送、メールで応募する。 27日必着。
参加コースを第3希望まで明記する。 連絡先は村山市農林課0237(55)2111。

  ***  以上引用   終   ***




  地方は、採算性の低い農作業ばかりで、若い人の就農は、年々減少していると言って間違いではないと思います。
これからも、農作業に携わる若い人が増える事は、期待出来ない現状、この様な『サポーター制度』とか、パートや派遣頼みの法人組織で、農作業をこなして行く事が、予想されます。

  年齢に関わらず、時間に余裕のある人、素朴な人情に触れたい人、あるいは動物、植物の中でまったりと時間を過ごしたい人等の、助けを借りて農業を続けるしか方法が無いような気がします。  しかし、農作業現場はそれほど余裕が有る訳では有りませんので、過度の期待は禁物です。

  労力集約型のサクランボ収穫の様な農作業は、今後ますますこの様な形にならざるを得ないのではないでしょうか。  都会の皆様方には、これも一種の『ボランティア』という気持ちで、末長くご参加いただければ、田舎の『ジジ,ババ』も少しは楽が出来ると云う物です。