衆議院議員新潟県選出の国会議員、思えば対極に位置するアノ『田中角栄』氏と同じ新潟県内の選挙区、時代は変われば人も変わるものである。
言うまでも無いが、彼はバリバリの『世襲議員』で口で言う事と、現実的な行動が違う事は、事前から予想されたことであり、その事が彼の選挙活動を順風満帆に進めることが出来ない原因であることは間違いない。
記憶に新しいところでは、彼は『甘利氏失脚』の後、ニュージーランドで行われた『TPP調印式』に、賑々しく和服姿で参加、調印した姿は、多くの国民の目に焼き付いているのではないだろうか・・・・。 あの、有能な『イシワラ伸びてる』大臣の代理として・・。
高鳥修一と云う人物を、Wikiで検索してみた。 あるある・・・・いっぱい!
****** 以下引用 WIKIより ***********
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当人の言うところでは(筆者)・・・『私はTPPについて国家主権の放棄であり、平成の「開国」どころか平成の「売国」だと考えている。 政治家の中にもいろんな考えや判断があるけれど、TPP問題は日本を守る断固とした決意のある「保守政治家」か否かのリトマス試験紙みたいなものだ。 —高鳥修一公式ブログ(TPPについて(平成の売国)より- と反対意見を述べていた。
反対にあたっては評論家水間政憲の意見を引用している。
2013年の時点でも、 当人は「TPP交渉、聖域なき関税撤廃を前提とする以上、断固反対をしてまいります」「日本にとっては死活的な利益。これが守れなければ、即時撤退すべき」 と堅く主張していた。
そして、調印締結後述べた言葉が、次のようなことであるそうな。
『先ほどニュージーランドにて閣僚会合の後、無事に署名式と共同記者会見が終わりました。
私一人に空港まで6台の白バイとパトカー、上空からヘリコプターが警護に付く厚遇でした。 ブルーチーズは美味しかったです!』
***** 以上引用 終わり *************
町方から見れば、幼稚園児程度のコメント『アホとちゃうか』と言葉を投げつけたくなる。 よほど気持ちが、高揚しておられたのでしょう・・。 見事というか、偉いものです、ここまで国民をバカに出来るとは・・・。 民主党の、ちゃぶ台返しを、自らが批判されたことなど、ものの見事に雲散霧消。 『開いた口が塞がらない』これほど政治家に与える称号として、ふさわしい言葉はほかに見当たりません。 ≪知行合一≫一般人なら決して疎かに出来ない、4文字熟語でしょう。
山形舞子 と 山形男子
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≪嘘つかない、ブレない≫の、トップがトップなら部下も部下・・・ 彼の決死の≪決意≫も引用しておきますが・・。
こんな過去の発言の事実とまるで反対の行動が、黙認されるなら、とても一般人が政治家になることなどは出来ません。 一般人に、そこまであからさまな言行不一致が有れば、『信頼』の二文字が、成り立たなくなり社会的に重用されなくなることでしょう。
こんな事を、こんな事実を新潟県民は許すのですか・・・・? 民主党の野田元総理一派も五十歩百歩、似た様な者だと言えばそうですが、このまま進めば≪日本沈没≫は間違いなしです。 アノ、石原新太郎氏に今更言われるまでもありません。
ー日本の危機に立つ決意ー コッカイギイン高取修一
自民党に奢りや油断が有ったからこそ、政権交替で大反省を求められました。 民主党の3年間を見て、今の政治に求められるのは「信頼」で有り「実直さ」です。 もう、「勝てばウソでも何でも有り !」と云う政治を終わらせましょう。
志を立てて十年、二度の挫折を味わい、経験も積ませていただきました。 公平、公正で子供、女性、高齢者、障害者が差別や虐待を受ける事の無い社会を創りたい。 先祖を大切に、子供たちに誇りと希望の持てる「美しい国日本」を引き継ぐ為、頑張り抜く事を決意いたします。
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以上引用、ツイッター 安保さんより
https://twitter.com/ambotakashi?lang=ja
こんなんばっかり・・! そんな政治家を選ぶ選挙民にシステム上は、≪責任≫が有る事に成っているのは、問い詰められればその通りなのでしょうが、どうすれば解決に向けて前進する事になるのでしょうか・・・?
三歩進んだと言えば、又、二歩下がりで政治改革は遅々として進みませんが、政治家になるような人の人間性を見極める事にそんなに困難が付きまとうのでしょうか・・・?
まず初めに、政治家たちが、コーヒー一杯分の政治資金を国民から頂き、政治献金を廃止すると約束した事さえ、今では政治家の皆さん≪シランフリ≫、許されない事です。
その政治屋を、責任ある立場に立たせておけば、自分にも少しばかり甘い蜜の、お零れが有ると云う、所謂『スケベ根性』は、あなたは持っていませんか・・・? 既に、トリクルダウン理論は発言者本人が、最近、否定したと思います。
『綺麗な水には魚棲まず』と云う事も、ある意味真実でしょうが、それも、程度問題です。
現代の様に、国の指導的立場におられる方が、こぞって『ウソのつき比べ』の様な状況は、改めなければならない事は当然ではないでしょうか・・・・?
米国英語で、原本は5千ページも有るとされる『TPP調印内容』の文書、国民に非公開とは言っていますが、政治屋本人でも内容を把握している人は、居ないのでは無いのでしょうか・・・。
ネットで拾える情報だけで言えば、筆者には≪日本と云う国の細胞膜が、完全に壊されて、ばい菌が自由自在に、出入りできる状態となり、日本とういう細胞の形が保てない事に成ると思われます≫が、其処まで国の形が崩壊したら、≪誰が責任≫云々の問題では済まなくなります。
危険と認識されるようなものには、石橋を叩いて渡っても『後悔する事は無い』と、思うのですが、現実は『世界金融筋』からの圧力に抵抗できる政治家は、NOと云える政治家は、現在の日本には居ないようです。 政治家の新旧交代の時期なのでしょうか・・・・。 それとも、アメリカの属国化は益々固定化する事に成るのでしょうか?
*** 九州の被災地の皆様には、お見舞い申し上げます ***