ヒガンバナはお墓に咲くことと、お彼岸との連想で子供の頃は気味悪い花でした。種子は結ばず球根を人が植えた場所から繁殖します。森や荒れ地に咲いているのはかってそこに人が住んでいた証とのことです。たまたま見るシロバナマンジュシャゲは突然変異の園芸品種です。
水に写りこむ赤い帯はこの時ならではです。田舎では田んぼの畔にモグラを避けるために植えました。毒のある球根をモグラが嫌うのではなく、球根が嫌いなミミズが近寄らないので、ミミズを食べたいモグラが来ないというのが本当のことのようです。
人がまだ真夏のような暑さに悩まされている時、秋を彩るヒガンバナは季節をたがえず茎をのばして花を咲かせてくれました。水園の川辺の道を案内してくれるように赤い花が点々と連なっていました。(9月30日撮影)