本日東京築地の「新喜楽」で第159回芥川龍之介賞・直木三十五賞の選考会が行われ、島本理生さんの「ファーストラヴ」が見事第159回直木賞を受賞しました
おめでとうございます
これは物凄く嬉しいニュースでした。
今日は選考会の日だと分かっていたのでドキドキしながら受賞作の発表を待ちました。
「ファーストラヴ」を読み終わった時から、何としても島本理生さんにこの作品で直木賞を受賞してほしいと思いました。
感想記事にはありったけの力を込めました。
一人でも多くの人に島本理生さんの凄さを知ってほしいと思いました。
この作品からは島本理生さん自身が作家としてもう一度生まれようとしているかのような雰囲気を感じました。
「女性が酷い目に遭う」「臨床心理学」といった今日の島本理生さんを形作るものが凝縮されていて、そこに緊迫した雰囲気の物語の魅力も合わさり、最高傑作の予感がしました。
島本理生さんは「リトル・バイ・リトル」「生まれる森」「大きな熊が来る前に、おやすみ。」「夏の裁断」 で四度芥川賞の候補になりましたがついに受賞はできませんでした。
印象的なのは第130回芥川賞候補の「生まれる森」と第153回芥川賞候補の「夏の裁断」です。
「生まれる森」は同学年の綿矢りささんと金原ひとみさん、「夏の裁断」はお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんに受賞を阻まれました。
島本理生さんは高校生にして「リトル・バイ・リトル」で芥川賞候補になり同年代の作家さんの中では抜きん出た存在でしたが綿矢りささんと金原ひとみさんが芥川賞受賞によって一気に有名になりました。
また「夏の裁断」は「自身最後の純文学作品」として書いた作品で、これが最後の芥川賞受賞のチャンスだったことからぜひ受賞してほしかったですが叶いませんでした。
「アンダスタンド・メイビー」という作品で一度直木賞の候補にもなりましたがその時は池井戸潤さんに受賞を阻まれ、大きな賞の候補にはなってもなかなか受賞はできずにいました。
しかし今回ついに直木賞を受賞しました
島本理生さんが歩んできた作家人生が報われた思いがします。
ぜひこの勢いで当代きっての大作家に掛け上がっていってほしいです
おめでとうございます
これは物凄く嬉しいニュースでした。
今日は選考会の日だと分かっていたのでドキドキしながら受賞作の発表を待ちました。
「ファーストラヴ」を読み終わった時から、何としても島本理生さんにこの作品で直木賞を受賞してほしいと思いました。
感想記事にはありったけの力を込めました。
一人でも多くの人に島本理生さんの凄さを知ってほしいと思いました。
この作品からは島本理生さん自身が作家としてもう一度生まれようとしているかのような雰囲気を感じました。
「女性が酷い目に遭う」「臨床心理学」といった今日の島本理生さんを形作るものが凝縮されていて、そこに緊迫した雰囲気の物語の魅力も合わさり、最高傑作の予感がしました。
島本理生さんは「リトル・バイ・リトル」「生まれる森」「大きな熊が来る前に、おやすみ。」「夏の裁断」 で四度芥川賞の候補になりましたがついに受賞はできませんでした。
印象的なのは第130回芥川賞候補の「生まれる森」と第153回芥川賞候補の「夏の裁断」です。
「生まれる森」は同学年の綿矢りささんと金原ひとみさん、「夏の裁断」はお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんに受賞を阻まれました。
島本理生さんは高校生にして「リトル・バイ・リトル」で芥川賞候補になり同年代の作家さんの中では抜きん出た存在でしたが綿矢りささんと金原ひとみさんが芥川賞受賞によって一気に有名になりました。
また「夏の裁断」は「自身最後の純文学作品」として書いた作品で、これが最後の芥川賞受賞のチャンスだったことからぜひ受賞してほしかったですが叶いませんでした。
「アンダスタンド・メイビー」という作品で一度直木賞の候補にもなりましたがその時は池井戸潤さんに受賞を阻まれ、大きな賞の候補にはなってもなかなか受賞はできずにいました。
しかし今回ついに直木賞を受賞しました
島本理生さんが歩んできた作家人生が報われた思いがします。
ぜひこの勢いで当代きっての大作家に掛け上がっていってほしいです