読書日和

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異例の梅雨入り

2021-05-27 19:27:12 | ウェブ日記
5月15日、山口県が異例の早さで梅雨入りしました。
5月前半のうちに梅雨入りするのは今まで見たことがなかったので驚きました。
調べてみると平年に比べて20日も早い梅雨入りで、1951年の統計開始以降、54年の5月13日に次ぐ2番目に早い梅雨入りとのことです。

普段の年の5月と言えば過ごしやすい陽気が思い浮かびます。
有名な「茶摘」という歌の歌詞に「夏も近づく八十八夜」とあるように、5月は立春から数えて88日目の「八十八夜」があり、さらには二十四節気の「立夏」もあり、爽やかな初夏のイメージがあります。
晴れた日に日差しを浴びながら薄着でウォーキングするとやや汗ばんだりしながらも気持ちが爽やかになります

それが今年は5月前半という異例の早さで梅雨入りしてしまい、爽やかな初夏の時期があまりなかったです。
一年の中でもかなり好きな時期なので少し寂しく思いました。
それでも梅雨の合間に晴れた日には5月らしい爽やかさを感じるので、貴重な晴れ間を楽しみたいと思います

近所の紫陽花の花は早すぎる梅雨入りについて行けなかったのか、まだそこまで色鮮やかには咲いていないです。
しかし6月が近付いてきたこともあり間もなくたくさん咲くようになると思います。
紫陽花の淡い色合いに心を和ませながら、梅雨の雨の中を真夏目指して進んで行きたいです