写真は山口県のJR山陽本線徳山駅の「駅一食堂 とくやま」のわかめそばです。
同駅近くで行われた「HiKaRi」というピアノ、ヴァイオリン、エレクトーンによるユニットのコンサートを聴きに行った時に食べました。
日本には「駅そば」という文化があります。
駅の構内の場合もあれば郊外の場合もあり、主にそばやうどんを提供しています。
頻繁に食べるわけではないですが、たまに食べると素朴な美味しさを感じるのが駅そばの特徴かなと思います。
提供時間の速さやお値段の安さ重視なので純粋な美味しさでは専門店に及ばない場合が大半かと思います。
「安く、提供時間も早く、そこそこ美味しい」が駅そば文化のコンセプトの印象があります。
ごく稀に駅そばの限界を遥かに超えた美味しさのお店もあるのかも知れませんが私はまだ巡り会ったことがないです。
凄く美味しいそばやうどんを食べたい場合は専門店に行くのが良いかと思います。
新型コロナウィルスの自粛の影響で大半の飲食店が閉まった時、お腹が空いていて駅そばに助けられたこともありました。
駅には人が来るので、春夏秋冬問わず一定の需要も見込めます。
「なくても凄く困りはしないがあるとちょっと嬉しいお店」としてこの先も続いていってほしい文化です